Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

そんな晩なのか?

本日は何ともゆっくりとお昼までベットに。ほんの少しだけは近くのスーパーに生鮮野菜を購入にベスパで。梅雨の中休みは蒸し暑くヘルメットは汗だくですが走行時の風は中々気持ち良いものです。
で昨夜の何とも不思議な晩は
・Brouilly’78 Louis Latour
・Latrichieres Chambertin’76 Camus
・Perrier Jouet Belle Epoque’98 1500ml
・Aloxe Corton’72 Louis Latour
・Mumm Cordon Rouge’89
・Chateau Calon Segur’79 St Estephe
前半は相変わらずの鳴かず飛ばずに、北朝鮮VSポルトガルに見入ってしまい。ここはやはり力の違いを見せつけられる形でしょうか。
お仕事タイムは、日も変わるころから。
久々のムッシュは、これまた久々の部下の方をお連れになられて。ガメイですね、流石にここまで熟成させると味わいはピノ・ノワールを彷彿とさせ。お姉さん方の合流で2本目は、ラトリシエール’76。ルイ・ラトゥールとカミュ、どちらがお好みでしょうか?どちらもある意味虐げられた存在のような。熟成のピークにも感じられるグラン・クリュのカミュは侮れませんよ。若い頃とは数段の複雑さに改めて。
〆は、やはり6名様でしたらマグナムをお願いしたい。足りませんもの!まま、お姉さんがガレ好きなのも覚えておりましたので。やや、若いものの華やかでゴージャスな2本分。
何とも不思議な女性お一人が、お越しになられる晩でしたがお席の都合と微妙な兼ね合いで今宵はご遠慮を。トラブルにも繋がる苦い晩でもありましたが。
やんわりとしたアロース・コルトンを最後までお飲みいただけない結果に次回が気がかりで。
こちらも久々のマダムは、気を取り直してのシャンパーニュ。やはり、お隣の若いプレステージよりも飲みごろ重視の滑らかでふくよかなシャンパーニュに求める味わいが。
〆は珍しくのお一人で。やや、液面の下がったセギュールでしたが問題はございませんでした。ビターなほろ苦さながらもシガーを失礼いたしまして。希少なハートのハーフ・ボトルは何かと重宝するものです。今回もあっという間かもしれませんが。
それにしても今宵は、祇園のお姉さん方のお一人が。何か飲みたい晩の傾向があるのでしょうか? R