Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

裏腹に

父の日の休日は、ボーイスカウトのお供に。僅かな睡眠時間だったのもあり出がけの身支度の出来ていない長男に癇癪を。結果、現地集合の参加になりましたが。それにしても京都・滋賀エリアにもまだまだ出向いたことのない観光スポットはあるものですね。意外に気分転換のドライブになりました。
ちなみに父の日で、家族からマグカップを。ルクルーゼのマグカップとは意外でしたが、これがまた重く。まず割れることはないかと。
で先週末土曜の日本戦の晩は
・Chassagne Montrachet Les Chaumees’90 Jean Noel Gagnard
・Coteaux de L’Aubance’72 Dittiere
・Chambolle Musigny’80 Joseph Drouhin
・Taittinger Brut’90
やはりと申しますか、この晩は前半はマダムの待ち合わせまでの時間つぶしのご利用はございましたが試合中のゲストは全くで。まま、微妙に観戦出来たのは幸いでしたが4年に1度ながらも負担を感じ始めました。
ただ、この晩は意外にも諦めかけていた後半からの動きが辛うじて格好の付く形に。
この晩は、他店さんでのワイン会だったようで今夜も色々と。嗜好の部分のヴィンテージや作り手は色々でしょうが。プルミエながらも’90は、やはり高貴な香りを立ち上がらせトロリとした質感に心を奪われます。白であれ実際はこの辺りからが本質を。
’72でしたので、先日は’85でしたが幾らかはストックも溜め込みましたがややひねておりましたな。ヴィンテージの特性とは失礼でしたが、’85との違いは非常に興味深く。これも好みでしょうが、これに関しては、’85がやや綺麗すぎて’72は呻らせる味わい。
一時の満席で、お待ちいただきましたが久々のマダム。現状のお噂は狭い町ですので色々ですが、変わらぬ御美しさに二度のご出産は見てとれません。
久々のブイルゴーニュの熟成でしょう。それにしても’80は幾ら仕入れてもすぐ無くなる。私の顧客の’80はどうも当たり年のようなマダムが皆様。
〆はシャンパーニュ、若く勢いを感じさせているイタリアンのソムリエさんも33になられたようで人のことは言えませんが彼も随分肥えておられ。一瞬、解りませんでしたがこれまた男前ですので。シャンパーニュ好きは、お互いの共通点なのも覚えておりますよ。R