Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

宝探し

休日はボーイ・スカウトの付き添いで新田辺まで。日・月曜と快晴に花粉の穏やかな今年で幸いでした。やや、眼は疲れている気はいたしますが。
本日もジムに、その後は次男の幼稚園のお陰で時間が作れかなり久々のトライアンフに。長い間放置しており、キック1発とはいきませんでしたが数回で。キャブの調子に悩まされながらもしばしの風を楽しませてもらえ。
また、何とか無事に1年早い幼稚園にも楽しみを見出してくれたのではの次男”彩人くん”の帰宅もまた愛らしく。
で先週末のワイン達は
・Chevalier Montrachet’86 J.Prieure
・Chinon’86 Chateau de la Grille
・Barolo’98 Poderi Ardo Conterno
・Meursault Perrieres’99 Albert Grivault
先週は、やはり穏やかな展開の印象が残り。
何時ものマダムは、どうやら体調の不調があられたようですが検査結果に安堵のご様子が。まあ、失礼ながら十二分にお元気な方かと思われますが?
で秘薬のシュヴァリエを。幾分穏やかな酒質ながらも滑らかで華やかなスタイルにグラン・クリュの姿が。”私はグラン・クリュは扱わない!”そんなことをおっしゃられた女性のシニア・ソムリエの方がおられましたが”私はグラン・クリュが何時も飲みたい!
今宵はここから2連発のセラー内での宝探しになりましたが、ブルグイユは見つからずでシノンに。価格を合わせさせていただいた’86は、失礼ながら今までとは異次元のロワールをご堪能いただけたのでは?今後もご愛顧をいただければ幸いです。
2回目の宝探しはモンテプルチアーノ、これもお恥ずかしいながら。で数本の選択肢の中からバローロを。これも可能な限りのお勉強は、当然かもしれませんがそれで穏やかな時間が流れるのであれば。まあ、お任せいただく状況の多さに甘えてしまう現実がここに反省点。
やや、若い味わいながらもクラシックな造り手の彼らは後半の豹変に面白みが。ただ、お付き合いはその後のムルソーのマダムへの対応で疎かに。
久々のマダムは、今宵ゆっくりと。相変わらずのセクシーな様相にお年とのギャップは未だ否めませんが、もっともっとそんなワインの味わいはやはりムルソーよりもグラン・クリュまで行かなくてもモンラッシェのスタイルをお求めだったのでしょう。R