Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

思い出せなくて

休日は、ほぼ徹夜でボーイ・スカウトの今回は送りと月末のお仕事の祇園街のダイレクト・メールのポスティングを。流石に桜の状況もあり、祇園界隈の1周の間にぶどうの蔵の顧客の方々の姿もちらほら。こちらは気が付いておりましたが、この頃は久しくなられた方や私のカウンターでお見せになられるお姿とは全く異なられるお姿の方もおられましたので何事も無く通り過ぎるのが無難かと。
それにしても連日、すっきりとしないお天気に気分も乗り切らず
で先週末の後半の宴会は
・Veuve Clicquot La Grand Dame’85
・Boizel Joyau de France’95
・Gigondas’85 Pierre Amadeau 1500ml
・Au Bon Climat Izabel’00 1500ml
この週は、意外な展開で3月の数字の足を引っ張る様相になってしまい。前半からダラダラと流れる時間ながらも、ままここも飲み友達のような形に。
後半からの動きは、やはり何時もの皆様に支えていただくものでしたが最終はお許しください。まま、マグナムに関しては自己負担の部分が大ですので。
ただ、確かレギュラー・サイズでもう1本何か空けられた気がするのですが?思い出せません、何度考えても。
クリコのグランダム’85、偉大なマダムにはぴったりな感じですがこのボトルは稀少な形状で。達磨型の通常のものとは異なりおそらくブリティッシュ・エアーラインの別注のボトルでひょうたん型に仕上げられております。まま、当然のように熟れたシャンパーニュプレステージはまた一段と贅沢で時を忘れる1本に。
こちらは、やや若いシャンパーニュながらもボワゼルのプレステージ。’95は出来の良さは感じさせるのですが、やはりやや後半にまだ青さが残るのです。良い造り手の良いキュヴェであればあるほど。
飲み足りなさは、カウンターは未だほぼ全員が一緒だったと思いますが結局マグナムに。地酒の次元のニュアンスが強いジゴンダスですが、マグナムで’85の熟成でしたらブイルゴーニュにも劣らないエレガンスを放つものです。聞きなれないドメーヌではあるものの、これもまたワインの楽しみ。
〆はイザベルを。カリフォルニアのピノノワールも、また濃密なスタイルを誇示しますが少しづつ大人の階段を昇る様子が見て取れます。イザベルさんの成長とともに。 R