Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

学会

本日のお昼はゆっくりと。週末は、今週は随分と体力は温存されすぎているような気もいたしましたが流石に昨夜のストレスは疲労感を感じさせられており。長男の朝1のトランプでの神経衰弱の挑戦には、一段とストレスでしたが。
さて、昨夜のワイン達は
・Meursault Perrieres’98 Albert Grivault
・Mazis Chambertin’86 Faiveley
・Grappa Romano Levi
・Echezeaux’02 Jacques Cacheux
・Clos de la Roche’81 Louis Remy
今週末は、どうやら京都で学会が。最高のシーズンを少しずらしての毎年のような気がいたしますが。どうやらどこもお忙しく成られていたようで、私どもも何とか。
何処から如何見てものご接待を含めて、やはり前半は華がないスーツ姿の皆様ばかりで。
気難しいとの情報をいただいておりましたが、そんなことは全くのドクターはルイ・ロデレールからアルベール・グリヴォーを。’98は半年ぐらいの間にまた美しく照りを増しており。最近は見かけませんが。
赤は結局マジに。’60年代までの選択肢を差し上げたのですが、安全路線をこのあたりに普段のワインが見え隠れし面白みもあるのですが個人的には最も安心感は間違えなく。
〆は目ざとくロマーノ・レヴィを見つけておられ。まま、いいか。最後の3杯分は流石の柔らかい姿に。このかたにももう出会えないものですが。
こちらも遠方より、おそらくのご同業の皆様にやや食傷でしたでしょうがままハーフにて。’02は若いもののジャック・カシューならば愛らしさも感じさせ。
ばたばたと1:00までに全ての雑務をこなしたくジャン・アレジ&ゴクミのローヌをお飲みのカップルの方には申し訳なくも。
でやはり後半は何時もの。お利口なルイ・レミーではあるものの、やはり数字は良く出来ているなあ!そんな仕入原価のグラン・クリュで。ヴィンテージ’81のブルゴーニュも稀少ですが、こちらのマダムには何本かお渡しできておりますのでご理解も。
蛇足ですがヴィンテージ’49のムッシュへの1本が見つかりましたが、一応オファーだけしてみるか・・・・・・・。
最終は土砂降りのなかに澱酔のお連れを引きづられた若い方のお姿は、とてもとても・・・・・・。
Sommelier R.Imamura