本日のお昼は、鰻割烹”まえはら”さんへワインのお届けに。まあ、今回は次男とドライブがてら。そんな小雨降る３月の初めでしたが、昨年のミシュランさんの星を受けられたこちらの鰻屋さんの現状は如何なものかは私には解かりませんが何時ものように柔らかい笑顔で迎えていただくスタッフの皆さんのお人柄からも、まま余計なお世話かもしれません。
何れにしてもまだまだ、私には３月と言った感覚よりも２月をまだまだ引きずっているようにも。
また、今月も生牡蠣のお勧めもさせていただいておりますが個人的にも面識のあるミシュラン３つ星の料亭さんのノロ・ウイルス騒ぎも大変だなと思わせられながら私自身気をつけないとな、と改めて。
さて、昨夜も深夜の営業だけでも・・・・そんな晩で
・Ｃｌｏｓ ｄｅ Ｖｏｕｇｅｏｔ’８６ Ｃｌｏｓ Ｆｒａｎｔｉｎ
こちらのお姉さんとも失礼ながらの腐れ縁のようで。状況によっては？そんな感覚もこちらサイドでは持たせていただいておりますが、思わずお受けしてしまう少し生意気かもしれませんが。
良くも悪くもあるのですが、最近はワインに精通される祇園街のお姉さんがたも増えられたのでは？とにかくお飲みに為られる機会は、大概のソムリエさんよりもまず高額で頻度も高いでしょうから。ましてや私のカウンターにて高い頻度でのご利用が嘗てあられたマダムは、最初はボルドーのみだったのが気が付けばブルゴーニュの熟成。そこに尽きるご様子で。
今回のグラン･クリュのヴージョ’８６は、クロ･フランタンのもの。当たり前のように滑らかな味わいに変化はしており素直に美味しいもので、そんなおっしゃられかたではありましたが前回のプルミエながらも’８３のポマールの方が美味しかった！
まあ、残念ながらそうであればそれはそれで仕方ないもので。確かに美味しいだけでは手放しにはお褒めいただけないのも現状でしょう。ましてやそこにご自身の身銭を切られる感覚はお持ちではないでしょうから・・・。
次回のチャンスでは、また努力いたします。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
