連休をいただきました、若干ですが日曜日に大きな借りがございました方の久々の京都へのお越しに急遽祇園へと出向いたのですが十日戎の最高潮に縄手も賑やかでしたので休んでよかったのかなーと。
まま、気持ちも切り替えて頑張りましょうか。
で先週末とその日曜のグラン・ヴァン達は
・Cervaro della Sala’99 Antinori
・Harlan Estate’00
・Veuve Clicquot Ponsardin Vintage Reserve’89
・Chateau Ducru Beaucaillou’87 St Julien
・Chateau Haut Brion’92 Graves
・Puligny Montrachet Les Pucelles’92 Leflaive
・Joseph Perriere Cuvee Royale’85
・Volnay’90 Louis Jadot
・Puligny Montrachet’89 Remoisennet
・Morey St Denis’00 Ponsot
・Chateau Lafite Rothschild’76 Pauillac
流石に日が開きすぎてしまうとどれも素晴らしいワインでしたが銘柄と印象も薄れていくもので。ただ、それでもやはり記憶の片隅には追いやってしまうには残念すぎる極上の銘柄の数々に私が”つぶやく”ひとつの理由です。
イタリアのコルトン・シャルルマーニュ、そんな触れ込みも久しくでしょうが中々の熟成感はハーフ・ボトルが為せる技かと。今まではすっきりとした白ばかりをお勧めしておりましたが、時間からはこのスタイルをとのことでしたので了解いたしました住職。
ハーラン、やや硬さが感じられたのかもしれません。ですがやはり個人的には誘惑的なチョコレートのような液体にポテンシャルの高さを認めずにはおられません。カベルネ・スタイルの造り上げられた最高のスタイル、若い味わいに於ける評価ではありますが。
新年会ですね、最終はもうお掛けいただけない状況にお店を変えられてしまいましたがこれも物理的な問題で。
それにしてもシャンパーニュの抜栓で、威勢よく爆音を響かせてしまうのはお恥ずかしいもので。偶にございまして、まだまだ若いなと反省の瞬間です。クリコの’89は意外な程進んだ味わいに楽しみが見出せる逸品で。
つづく