Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

上手くは行かないもので

汗を流したいものの兎目でのジムは如何なものかと?躊躇いたしましたので実は自宅の私の部屋にはエアロ・バイクがございまして、安物ながらも意外に汗はびっしょりとかけるものです。40分のしばしの気分転換ですが長男の帰宅と供に相変わらずの騒がしさに気もそぞろで。
8月のダイレクト・メールの郵送も終了しあとは祇園街界隈のポスティングを残すのみです。やや、気持ち楽になった7月でしたが8月は如何なものでしょう?大文字はございますが”にっぱち”とも申しますので・・・・・。
ちなみに8月もやはりブルゴーニュのウェイトが主でラターシュ’86などは幾分お買い得かと。
で、上手くは行かない昨夜の晩は
・Chateau de Myrat’96 Sauternes
お商売もそうなのでしょうが、ゲストとの相性もその時その時で難しいもので。贅沢な部分ですが機会が数回いただければ、また違う時間が流れる私のワインバーなのですが。
前半のゲストは幾分ゆっくりと過ごしていただいながらも、これが有る意味では貸切状態でよろしいのでしょうが待てど暮らせどの次のお越しが。
で何となくこちら側も長丁場に暇疲れしてしまい、眼の調子の悪さを言い訳にしながら。
で、お帰りになられてから数分後にまた上手いことに共通する兼ね合いをもたれるゲストがお越しになられるものです。まあ、女性同士の兼ね合いでしたので鉢合わせにならずに良かった部分かもしれませんが。
で後半2:00ごろからですね少しらしさのカウンターでしたが、最近ちょこちょことご利用のいただけるお姉さんのお店からの流れでドクターは。貴腐好きの方ですので今宵はソーテルヌの2級の格付けながらも’96でしたら中々の照りと甘みと酸の溶け込み具合に〆に相応しく。どうやら今宵も先のお姉さんのお店では豪遊らしく、お隣のお一人の男性も実はそちらにおられたようで・・・・。本当に偶然は色々で。次回はペトリュースやラターシュなど景気のよいお話が為されましたが、どうなりますか。
まあ、滋賀県の遠方のドクター。偶に足を伸ばされた際は鋭気を養う、そんな晩もよろしいのかもしれません。

               Sommelier R.Imamura