Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Chateau Margaux’82

今週は前半に太股の腫れに慄いておりましたが、暇さからもきっちり週3のジム通いが為されてしまいました。
このところ修理から帰ってまいりましたベスパ100でのジム通いはつっかけを引っ掛けるような感覚で。少し経費的には懸かってしまいましたが、流石にトライアンフの修理も合わせてブリーカーズさんのメンテナンスは変わらず職人技で元気に低速ながらも伏見稲荷近辺の足としては最適で。
さて昨夜の甘えの体質は
・Givry’99 Louis Latour
・Chateau Margaux’82 Margaux
何とも格差の激しい2本ですがすみません。前半のお姉さんのお連れのムッシュは辛口の白を強調されたので。
今回のこのジブリ’99はグラスでも活躍してくれている、またもやのルイ・ラトゥール。樽の香り複雑ながらもドライで切れ上がりのある典型的なブルゴーニュの辛口。
後半のお越しは期待はしておりましたが、お連れが想定外のMRさんで。今宵は先に以前お料理を作っていてくれた紺野君がお世話になるリストランテでのお食事が予定されておりましたので、思いは色々ではありましたが今回も失礼ばかりすみません。
実は先日の症状改善のメールをいただいたドクターなだけに。
で今宵のMRさんはヴィンテージをお伺いした経緯がもう結果を半分決定づけてしまい。選択肢はセギュール、サシカイア、クロ・ド・ランブレイ、ラターシュそしてマルゴー。全てもちろん’82ヴィンテージ。一応、何もお答えせずのラターシュだけは隠し気味にて。
まあ、失礼ながら回避のしようもない銘柄ばかりですがセギュールに落ち着きそうな女性観をお見受けしましたがそこはMRさん知らないフリだったのでは?マルゴーを選ばれ。
で結局こちらのドクターは以前のムートンも合わせて五大シャトーの’82は二つを制覇。歴然と今回のマルゴーのフィネスは極上で、アンチ・ボルドー・ルージュの私とてお代りをおねだりも致し方なく。
ちなみに98+のP・Pは今回は納得、’83との比較が為されるマルゴー・グラン・クリュの中でもこちらもまたパーカーさんのコメントの変化にも賛同を。
何時もながらありがとうございます。
決して押しの強さでは無いような気はいたしますが、先生がおっしゃられるならばそうでしょう。グラン・メゾンのソムリエではございませんので。ノムリエか。 Nommelier R