Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

賑やかな

5月の最終を気持ちよく乗り越えたいのが本音で、本日は伏見稲荷さんへ次男と。妻が持病の腰痛を再発しており、まあ買い物も兼て。珍しくやや静かなお稲荷さんでしたが駐車場には当然のように遠方からのナンバーの高級車がずらりと。2歳ながらも車には興味が当然のように、子供の頃はスポーツ・カーの憧れるものではありますが。
ああ、いきなりですが早くも新たな仲間のベスパのエンジンの調子が。やはい価格と言うか安いものには何か理由が・・・・。
さて、昨夜の賑やかな6名様は
・Chateauneuf du Pape’96 Chateau de Beaucastel
・Trevallon’96
・Echezeaux’86 Jean Pierre Mugneret
少なからず前半のグラス・ワインは動きましたが、本番は中盤以降から。
ご予約のお電話に5名様とのことと、女性のお声で失礼ながら”大丈夫かな?”微妙に良く考えてみるべきだったかな?そんなお声の持ち主ではありましたが。
結局、お越しは6名様でお席は大丈夫だったものの、ふとスーツを着られたがっしりとされた男性の第一声が”空調を回して”でしたので良く見なかったのですが何となくの予感が。
お取り巻きにお一人明らかなマッチョな方がおられたので、凝視させていただくと思い出しましたI館長のお顔を。ただ、まだ横には男前のあのミュージシャンになるのかな?僕の世代ではモデルさんのイメージが強いですが、ただ個人的には館長が興味深く。でもでも横におられた美女お二人はお綺麗なのですが一段とまた他の意味でも興味深く。
さてさて彼はローヌのお近くのお生まれらしくシャトーヌフを、’96は有名人らしくこのヴィンテージがご自身のワイン畑を購入されたお年だそうで。やっとボーカステルもこの辺りの生産年も飲める時期のようで凝縮された果実味も幾分まろやかに。
2本目はプロヴァンス近辺のお友達も増えられたようで、なのでこのエリアの最高峰のヴァン・ド・ペイながらのトレヴァロン、’96にあわせてパーカーの100年に1度の大発見でしたっけ?ガリグの香りは個性的にしてエキゾチックなニュアンスを。
テーブル席にてご容赦いただいたドクターは、おそらく怪訝な感じに思われたでしょうが、I館長にはこちらもご興味を?穏やかめのエシェゾーながらも流石のグラン・クリュそしてヴィンテージが為せる美味。 R