Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

桜咲く

京都、祇園街は今年は少し早いのでしょうか?昨夜はもう桜が。お越しのゲストに教えていただくのは、情けないような気もいたしますが華やかな季節を楽しみたいものです。
本日は昨夜のワインを体内にまだまだ納めながらも洗い物をしに昼間にお店まで。トライアンフは車検から返ってきて以来のキックでしたが、最高の気持ちよさに思わず遠くに行きたい衝動も。
さて、昨夜のワインの日は祝日ということもありご予約のドクターとご常連さんのお誘いでお近くのバーに
・Bienvenues Batard Montrachet’86 Louis Latour
・Araujo Estate Eisle Vineyard’98
・Charmes Chambertin’73 Rene Gallois
今回も遠方からのお越しなのに至らないお料理ばかりで申し訳なく。また、今宵も素晴らしいワインを2本。
日本語に直訳するとかなりのゲストへの対応に限定されてしまうようなこのブルゴーニュの最高の白。奥ゆかしいアタックながらも滋味溢れる余韻のじんわりとした甘みと酸の洗練された味わいに改めて白の美味しさを今宵も。
ただ、合わせてお出ししていたお料理がムール貝のワイン蒸しや真鯛のスモークのサラダ仕立てなど、ああ何と残念な・・・・・。
アラホ、今宵はハーランは避けられましたがこのエイズル・ヴィンヤードも特別な1本ではあるのですが。ただ、やはり今回もハーランの出来すぎなくらいの豪華さには及ばないという結論に。後半の変化は中々目を見張るものもございまして個人的にはこれも好みのスタイルながらも、もっともなお言葉に課題もいただいたような。
そうですね随分お飲みいただきました、ハーランも。ヴィンテージが’90や’98’00などでしたので今度はもう少し異なる生産年も探してみます。
連日のご利用ありがとうございます。また、エチケットに記載されるワイン名も定かではないブルゴーニュにもお付き合いいただきまして。
ただ、今宵も流れ的には愛らしく贅沢なフランボワーズ・リキュールかと。ブルゴーニュの’73は久しぶりかな?お互いに出来は悪いものの最大限のパフォーマンスでは。
ちなみに最後までお付き合い出来ずすみません。ルソーのマジ・シャンベルタン’01とブシャールのモンラッシェ’96。まあ、なんて贅沢なお疲さんで!しかもモンラッシェは残してしまい。 R