Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

芸術

迫る車検の為、休日の日曜日は久々に長男を後ろに乗せてトライアンフを納車に。冬場の寒さに青龍も流石にバイクに乗るのを嫌がっていたのですが少し暖かさも感じられるこの頃は偶には。妻の実家近くのヴィンテージの英車専門店さんは、評判も上々のようで。次は車のほうの手配を・・・・。
さて、先週末の土曜日を思い出し。
・信州ききょうヶ原メルロー’98 Chateau Mercian
何とも奇妙なメリハリの無い、穏やかすぎる週末の晩でした。開店直後のご常連さんのお越しは、お預かりしていましたスペインの至宝”ウニコ’79”の引き取りでした。何か身内の方達との集まりなのでしょう?最近は久しくこの素晴らしい銘柄に縁がありません。羨ましい限りで、微妙に私のリストの手持ちも同じヴィンテージでしたので色々でしたが。
中盤にはお座敷を抜けて来られた芸妓さんのご苦労話にお相手をさせていただく形になりましたが、同じサービス業ながらもまた異なる姿に面白さも。ヴィンテージは若いながらもドンペリニヨンを何本も一気飲みされるそうで・・・・・・。
そして今宵は、今回の主役はおられませんでしたがここ数ヶ月カウンターとDMの表紙に使わせていただいている絵を描かれている画伯が。暖かいタッチのムッシュの絵には好感を抱くものが多く。ただ、そうしても大きな意味でお互いの意図が伝わらない場合もあり、注文も多くなっている次第ですが(お店のスタイルもありますのでご理解ください)
それから今回は、仕入れと言うか・・・。お連れの音楽家ムッシュは今回は写真家の一面も。出版された写真集は以前カウンターにも飾らせていただいたお連れのマダムの写真集で。情報はありましたがここまで露なお姿とは思いもせず。兼てからお約束しておりましたので10冊いただきました。
うーん、確かに芸術ではあるのですが根が貧困なものでどうしても男性的な感覚が全面に出てしまう私の脳みそでした。
まだ、あまり共通のゲストがおられませんので話の流れも伝わり難いのですがご興味有られる方はお分けさせていただきますが、如何でしょう?柳腰の官能的な1冊かと・・・・・・。
ワインのことには、触れられずすみません。

             Sommelier R.Imamura