Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

男性陣

昨日で長男の幼稚園は終業式で、本日よりまた午前中の騒がしさは拍車を掛けたように。
祝前日の昨夜は後半は特に落ち着きがあり、睡眠時間も10:30までで十分でしたのでまあ問題は無く。
おそらくそれほどでもないだろうと読んでいたのは、残念ながら当たっておりそこそこの昨晩で。
・Chambolle Musigny’96 Christian Crerget
・Pommard’96 Virely Arcelain
久々でしたね、今は教頭先生になられているようで。ですがあまり実は良い思いでは・・・・。毎回、ご本人もさることながらお連れの方々も。
愚痴ついでに今宵は他のゲストに嘔吐をされなかったのですが、グラスを倒されぎりぎりお人のコートには被害は無く。
洗練されたブルゴーニュがお好みながらも失礼ながら・・・・・。
かなり意外なお時間の登場で、今宵はお一人にてのムッシュはいつもながらブルゴーニュを。しかし、残念ながらこのクラスのお値打ちで熟成感も感じられ正しく甘酸っぱい真面目なブルゴーニュは、幾ら仕入れても直にグラスであったりボトルでもヘビー・ローテーションで消えていくもので。
この造り手はお恥ずかしいながらも初めての出会いであり先日のテイスティングを兼ねたグラスでの使用で好印象を得たもの。
ですが西村さんに強くお勧めいただいておりましたが躊躇している間に最後の1本しかいただけず。
何とも儚くあっという間の世界感のブルゴーニュで。
それにしても昨夜はお一人の男性陣が多数。カウンターでの立ち回りの都合上やテーブルでも同じようにボトルを開けられてお勧めいただく機会が多く、必然的にそちらにお時間が割かれてしまうのは致し方なく。
多少、無理してお開けしたサンテミリオンのベルリケ’99に”感動するほどでは無い”とのコメントは厳しいものでしたが、ほとんどほったらかしになってしまったムッシュには仕方ない結果だったかもしれません。
結局、息つく暇もないものの全体的には穏やかな・・・・・。

       Sommelier R.Imamura