Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

最近、毎日次男の泣き声で起こされているような。少しづつ自己主張と言うかわがままな行動も見えてきて、かんしゃくが激しくなりつつ・・・・・。
さて、昨夜も12月の前半の肯定出来る流れにもやはりやや高額なご請求に考えさせられるところがある私の店舗の現状でした。
・Caillou Blanc Chateau Talbot’98 Bordeaux
・Coudoulet de Beaucastel’97 Chateau de Beaucastel
・Chardonnay Art Series’99 Leeuwin Estate
・Puligny Montrachet Clavaillon’97 Leflaive
・Sierra Cantabria Gran Reserva’98 Rioja
毎年ありがとうございます、クリスマスの小物を例年プレゼントしていただけお付き合いの年月にも熟成が進んでいくのが。
ソムリエのご主人は、秋の行楽の繁忙期からしばしのお休みでしょうが今宵はタルボの白を。お疲れのご様子に優しい味わいの’98のボルドーは染み入るものだったのでは?1本お取り置きのお気持ちも良く解かります。
ローヌの流れに赤も幾分柔らかさをお勧めしたく。ボーカステルのセカンドは未だに飲み頃をしっかりと。’97のややチャーミングな味わいに、若干の獣のエッセンスが気分です。
合流されたお父様に、やや煽られるような白のステージの違いを。以前はとてもお利口なワインの印象も今は世界でも評価をされる1本に為ってしまった西オーストラリアの逸品。コッテリとした南半球のシャルドネをイメージするとやや意を反するものですがブルゴーニュのトップ・クラスの段階にもあるかと。
ルーインは別でしたが、やはりお食事を合わせて会計は何度か電卓を叩きなおすことに。それでもやはりやや高額な晩餐だったかもしれません。
連日のドクターは珍しく白を。ルフレーヴのクラヴァイヨン、憧れのワインのひとつでしょう。’97は繊細さに磨きをかけた感じに美しく淑女の段階を。幾分、煙に巻くようなご接待のお話の中ではありましたがご冗談の中にもその機械のご購入が私へのロマネ・コンティのご利用にも繋がるような
流れは微妙に無視出来ませんでしたが。
赤はリオハを。’98のグラン・レゼルヴァのパワーに圧倒されながらも太陽が感じられる上質なキュヴェ。 R