連休を控えた週末はやはり苦戦を強いられ、中盤の帰国組みのドクターのお相手にそんな寂しさを忘れてしまう昨夜に。
・Ｂａｒｏｌｏ Ｓｐｅｒｓｓ’９１ Ｇａｊａ
・Ｖａｃｑｕｅｙｒａｓ Ｒｅｓｅｒｖｅ’００ Ｅ．Ｒｅｙｎｅａｕｄ
新年のご挨拶を兼ねてお越しいただけたドクターでしたが、結果的には最後潰れられ。久しぶりのお姿でしたが、まあ新年ですので許してあげましょう。先の２本以外にもボランジェで乾杯とオーストラリアでの生活を思い出されたお連れにお注ぎしたオーストラリアの２種のパワフルなカベルネを飲み干されたので・・・・・。ただ、随分お勉強させていただいたような。
ノスタルジーを意味するスペルス。最愛は今年はもう？との質問でしたのでバルバレスコを’７６’７４と試させていただきましたがバローロはまだでしたので。パワフルなものをお連れは望まれましたが、やはり少ししなやかすぎましたか。確かにのノスタルジックな味わいに当のムッシュと私は唸りましたが。新年から贅沢にガヤのオールドを開け続けておりますが、また探さなくては。
まだまだ飲み足りない様子のムッシュに通常の流れでは、お互いが苦しくなってしまいそうでしたのでローヌのいぶし銀を。残り少なくなりつつあるお気に入りのエマニュエル･レイノーですが、こんな時には存在が光る素晴らしいムスクのアロマに。誘われるように後半は宴会のようになってしまいましたがご自信は潰れてしまい、お連れの上司にあたられるドクターと職業観を延々と。一回りほど離れるムッシュに私などが色々言わせていただくのも失礼ながらもお互いに酔いながらの状況でもありましたので・・・・。それにしても連日のシガーの紫煙は私にとっても楽しいシュチュエーションで。今年も失礼ながら甘えさせていただく形で失礼ながら燻らさせていただく機会がすでに頻繁で・・・・・・・。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
