Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブリュレ

薬の効果は、素晴らしく前半はフットワークも軽やかでしたが昨夜は薬を持ち忘れだんだん効き目が切れていくと。ワインが体内に流れ込めば込むほど下半身の軽い痺れが。少し大げさかもしれないですが。
さて、昨夜はやはり今夜もブルゴーニュをとご常連さんが
・Vosne Romanee Aux Brulees’98 Meo Camuzet
少しづつ貯まってきた彼らのラベル・ノートは、たった1枚のオー・ブリオン’67を除いて全てブルゴーニュ。しかも錚々たる。今回はやや若さがみられる’98でしたが、それでもカミュゼはとてもとても。
いきなりのトップ・ノーズから柔らかいさくらんぼの香りが立ち上がり、繊細さと上品にひろがる官能美はブルゴーニュに求める最大の。
今回もコート・ド・ニュイの見開きページから幾つか悩まれましたが、最終的にはご本人の好みの造り手が選ばれ。先日はミュジニの’86でしたし、色々と極上のバーガンディーは飲み込まれつつ。ただ、他の選択肢は価格はこのブリュレよりも落ち着いているもののヴィンテージは’80年代中心でしたので中々悩ましく。それでも引きが良かったのかご満足いただける滑らかさが安心に。
次回はリシュブールを探せとのことでしたが、あまり見かけないなあ?

それから、本日はMRI検査をしていただきました。やはり、少しづつ30代も中ごろにかかっていくと体にもガタがくるようで。ヘルニアでした。まだ、軽度のようですが髄液というものが少し漏れてしまっていたようで。こちらは薬とのお付き合いが必要のようです。
血液検査は今回は中々の数値でしたが、肝臓に関する数値がやはり昨夜の後半のムッシュとの飲み方が顕著に出ておりました。アルコールは蓄積するそうです。まあ、一日でも長く美味しくワインが飲めるように節制も必要らしく・・・・・・・・・・。

              Sommelier R.Imamura