今日は、ビッグシャンパーニュハウスの、アヤラとフィリポナの訪問に。昨日のレコルタンに比べると、明らかに地下カーブのサイズが大きく、資本力の大きさに、ただただ驚きが・・・。
アヤラは、近年あのボランジェに買収され、今後が問われるシャンパンハウスかと。
フィリポナは、あのクリュッグのクロドメニルと、彼等の所有するクロドゴワセが、唯二のクロがつくシャンパーニュです。
畑は４５°の斜面に疎水の近くにあり、そして真南を向いており、特別な畑であることは間違いございません。
ただ、このシャンパーニュは、ミネラルが強過ぎ、中間からの甘味が補えてない印象が、良いヴィンテージには当てはまりませんが、若めのものは若干線は細いかと・・・。
そして夕食は、フレンチスタイルのレストランにて、今夜は
・Ｂｏｌｌｉｎｇｅｒ．Ｇｒａｎｄｅ Ａｎｎｅ‘９７
とてもお安く、やはり得した気分でホテル路を急ぎました。（ちなみにもう一本はＧｅｗｕｒｚｔｒａｍｉｎｅｒ‘９８ Ｗｉｌｈｍ）アルザスのお料理、シュークルートとのバランスは素晴らしいかと・・・。
そして今夜はボランジェの（あこがれの造り手）畑にて、ダビドフの２０００が特上の気分に。
Sommelier R.Imamura
