Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

偶にはカベルネも

本日のお昼間は明日の所要の為、連日のジムに。うーん、毎日通えば 痩せるのかな?
また、困ったことが。昨夜も書き込みましたが ネットオークションで落札した商品が届けられ愕然と。色々とトラブルのお話は聞きますが 気に入った外観は申し分ないものでは有ったのですが 破損していては どうしようもない・・・・。しかも、完全に破壊されている。良き対応が為されることを心から望みます。
で昨夜の偶にはカベルネもの晩は
・Chateau Desmirail’95 Margaux
・Cabernet Sauvignon Artemis’11 Stag’s Leap Wine Cellars

昨日のお電話で、ご利用は昨夜だと勘違いしておりましたが いずれにしてもご利用いただけたことに感謝いたします。
こちらの歯科医も久々だったな。かなり、長いお付き合いにもなりますが 相変わらずの変わられないお姿と そしてお連れのマダムも気が付けば37歳に。嘗てはシャトー・マルゴーに氷を投げ込んでお飲みいただいたお姉さんでしたが 実は20歳の息子さんがおられたなんて・・・・。知らなかった、30代前半でも疑うことはない、美貌の持ち主は 交友範囲もお広く 元日本代表の大ちゃんともお友達とは・・・・・。
そんな流れではなかったのですが、マルゴー村のデスミライユ’95を。冷静に考えたらこんな銘柄をグラスアイテムとも併用するなんて贅沢すぎる話かと。じっくりと大切にボトルでお飲みいただく方には是非お勧めさせていただくべき’95のグラン・ヴァンでも。この年代はまだシリアスな味わいも残す時代のクラシックな味わいもまた持ち味かと。’00以降はおそらくは様変わりするシャトーが多いだけに やや酸の味わいにタイトな印象も。個人的にはこれが、また優雅なスタイルを感じさせます。
流れでカリフォルニアにも。先日お飲みになられたご様子のマリリン・メルローの印象が良かったそうで 葡萄品種は異なるものの やはりこのスタイルは今は避けては。
お利口な近づきやすさが何よりも持ち味かと思われる スタッグす・リープのアルテミス。ボルドーとは異なるゴージャスな果実のヴォリューム感に圧倒される様は正に。
ちなみにお届け用にご準備した銘柄でしたので 4本だけ残りをいただいたのですが やはり使い勝手はこちらも良くて後2本も直ぐに使い終わるかな?

                 Sommelier R.Imamura