Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

荒れた・・・

本日は雨と言うこともあり、ぐっすりと。次男”彩人くん”の1年早い幼稚園も2回目で、少しづつではありますが慣れていきつつある様子が先生からの伝言ノートに記載されており安堵も。これはこれで一安心かと。
で昨夜の本当に飲みました、そんな晩は
・Chateau Lynch Bages’75 Pauillac
・Opus One’98’96’94 Mondavi & Baron Philippe
・Montrschet Marquis de Laguishe’88 Joseph Drouhin
・Barolo’87 Erio Artale
・Beaune Greves de L’Enfant Jesus’86 Bouchard
・Shiraz Merlot Cabernet’97 Willow Bend
とにかく長い長い一晩でした、何せ19:00から飲み続けて息つく暇もなく朝方まで。まあ、これはこれで。
意外に久々のお一方のマダムは、結局深夜にムッシュのお越しまで飲み続ける。とは言えほとんどは私が。’75のランシュ・バージュは本当に香り高くラトゥールとも見まがう素晴らしい1本。個人的にも機会は、何度でもそんなお利口な5級のグラン・ヴァン。
結局、お好きなオーパスをハーフながらもx3の豪遊はまたもやの極上の経験に。やはり’94の姿が最も美しく感じられましたが’96の瀟洒なスタイルと’98のたっぷりさにも十分ならしさが。
今宵はマダムには、大きな迷惑をお掛けしたかもしれませんがお許しを。ラギッシュ公爵の所有する禿山の’88は、やはり特別な香りを放ち今後もまた出会いたい今宵最上の1本。
エリオ・アルターレ、彼の名を指定でのバローロでしたが確かに’87は稀少で。やや華やかさには欠けるものの熟れた質感にはイタリアの王様のスタイルにも変化が見受けられ。
キリストの子、そんなブシャールのもうひとつのフラッグ・シップの’86は以前の’85とはやはりと言いますかベルベットの舌触りとまでは行かない様子だはありますが先のバローロとは、近づきながらもやはり興味深い葡萄品種のスタイルを。
〆は意外にものオーストラリアではありましたが、もう流れ上もいかんともし難いそんな状況に熟成の姿も見られながらもやはり世界観の違いに個人的にはやはり旧世界の時間が織り成す特別なものを感じずにはいられず。
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