Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

意外な読み手

祇園白川の毎年一人だけフライングをする桜が咲きほこっておりますが、今週末と4月の第一週が桜のピークになるのでしょうか?そんな待ちの昨夜ではございましたが、後半は祇園街の男と女のストーリーが。また、それまでに親子で飲み足られなかったお二人が。
・Gruner Veltliner Smaragd’01 Knoll
ふと聞こえてきた「結婚の年が’01」と言うフレーズに悩んでいたワインがこちらになりました。何事にもきっかけや後押しが必要な時もございます。そんなマダムはお父さんにこの”つぶやき”のことをしばしばお話に。それで、偶にお読みいただけているようで。意外な読み手の存在にネット上の世界でもありながら、一切作り事の無いこのページの怖さを改めて。とはいえ、ご興味を少しでもお持ちいただけるのは嬉しく。マダムが某ホテルのソムリエの奥様と言うご縁もあってか家族全員の構成まで知ってしまいましたが、ご自身達がおっしゃられるように確かにやや特殊なお人柄は感じさせる皆様で。そんなお二人が毎日1本のワインを空けられるというのも素晴らしく。未だ消費量の少ない日本人の鏡とも言えましょう。よりいっそうのご利用を望みます。ああ、ワインのほうはトロッケンとは言いながらも前半のトロリとした甘みから後半の余韻に苦味が嫌味なく添えられる北欧の凛とした質感にまたひとつワインのバリエーションが増えられたのでは。
深夜1:00からは毎回、毎回同じやりとりが行われる某寺社の宮司さんがお姉さんと。解決は見えない事だけに、私ももう慣れましたが言語の違いをお互いに少しづつクリアされながらの大変さと女性の涙は何時見ても・・・・・・・・・。もう一組は飲まれてしまうお姉さんに、危険が迫っておりました。途中ご利用中のお手洗いに厨房のシンクにもよおされましたが、幾分呆れながらもまあそんなものかと。祇園がらみのゲストだけでしたので、為る様に委ねましたが女性お二人に男性お一人だったのが命拾いだったのでは。男女の欲望渦巻く深夜2:00から3:00過ぎの出来事でした。まあ、この短時間にグラス6杯は慣れておられないまだ若いホステスさんには危険かと。ただ、流石御付のお姉さんはそれほど年齢的には変わられなかったですがしっかりとガードされておりましたが。こんな時私共の立場は本音は微妙です。どちらに委ねられるかは・・・・。Sommelier R