どうもこのところの月曜日は、かなり難しい営業に苦戦しております。
まあ、実際に一月・二月は私自身数字を見つめるとゆっくりな実績がほとんどなのですが。
さて、今宵は子育ての難しさに直面させられ。お母さんのお誕生日のお祝いのご予約はお嬢さんからのお電話でした。二十代前半であろう彼女は、よく言う今時のお嬢さんで女性的な魅力も感じさせておられましたが難しい時期なのか、途中からはお祝いもどこか雲行きが怪しくなり始め残念ながら私の本意ではない状況でのお帰りになってしまいました。お見送りには、お二人とも笑顔で出られたものの女の子は難しい感じでした。
お付き合いされている男性のお話がほぼ全てを占めておりましたが、どうやら彼女にはご自身の問題では無く彼に全て依存した感覚での関係らしく、お母さんの「自分は無いの」との問いにも私には理解に苦しむ受け答えをされておりました。
このところの教育事情の問題点が色々言われておりますが、親に対しての言葉の使い方など気になりだしたら止まらないゲストではありました。
普通にされていれば、とても素敵な親子に見えたのですが。私には女の子の子供はおりませんが考えさせられる今宵の出来事でした。
ちなみに彼女とお母さんは、別々にマムのコルドン･ルージュのシャンパーニュと赤ワインのグラスを分かち合われずに飲み込んでおられましたが。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
