16日の火曜日は、大文字の送り火で、私共はお盆のゆっくりとした時間を。
とは言え本日は、久しぶりにボルドーのオールドヴィンテージも。
・Nuits St Georges.Clos des Corvee‘98 Prieure Rock
・Gevrey Chambertin.Les Cazetiers‘90 Serafan
・Chateau Montrose‘91
・Chateau Leovile Las Cases‘81
ロマネコンティの共同経営者のプリューレロックは、フィリップパカレのラストヴィンテージ。
セラファンの‘90ヴィンテージは肉付きの良い果実味が軟らかく。
メドックの‘91ヴィンテージは、やはり今回も美しい熟成で、印象の良い中庸なヴィンテージかと。
ラスカーズ‘81は、いつもブラインドでテイスティングを楽しまれるお一人のゲストが、何か本日は『チョコレートの香りを含む飲み頃を迎えたボルドー』とのご注文を。
全てが合致はしていないものの、納得のいく抜栓であったかと。抜栓したコルクからもチョコレートの香りが含まれ、アタックからトリュフの香りが立ちのぼり、ユーカリやチェリーの香りとのバランスがエレガントでした。
最近はブルゴーニュのオールドヴィンテージが毎日のようにご利用頂けていたため、ボルドーが止まっていた感がございましたが、久しぶりの
ボルドーもいいものかと・・・。
Sommelier R.Imamura