昨日の続編ぽくなりますが、最近、昔で言う“ディスカウンター”さん（今は、ちゃんとした知識を持った方々が、選定から管理までしっかりされている店が多くなって、反って私達にとっては、“脅威”ともなりかねませんが・・・）の品揃えや、価格に驚かされる事がよくあります。自分の店の仕入れ価格より、そういったお店の店頭価格の方が安かったり、昨日のような、古いヴィンテージのワインが並んでいたり・・・でも、それも“いちワイン・ラヴァー”としては、好ましい事なのかもわかりません・・・。逆に、シェフが市場に行って、良い食材を物色するのと一緒で、ソムリエも、“じっとしてないで情報を自分の足で探す時代なんだなぁ・・・！”と言うのが、今の実感です。
