Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’15’13’94

休日は 土砂降りの中 何時も通りの 運転手を。あれ程降ると 流石に 伏見稲荷の観光の方々は 少し落ち着いては おりましたが それでも 車の 交通量は 多いなあ。まま、事故がなければ。
その後も 愛犬の カットからの 引き取りや 長男の 塾への 送りと シトロエンは 大活躍でした。
で 先週末の 久々の こちらは 教える方の先生で
・Cabernet Sauvignon Freakshow'15 David Michael
・Cabernet Franc Cenyth'13
・Barbaresco'94 Produttori del Barbaresco

開店直後からの ご利用に 全力投球で。
こちらも久々の先生でしたが、今回のお連れのマダムは 中々の多彩な趣味や才能に 話題が 膨らむ こう言ったところが 知識人の 先生には 気を許させる存在なのでしょう。
何時もながらの しっかりめのワインを 中心なのですが この 印象的なエチケットの フレークショーなのですが マダムは この フレークを 検索すると すぐに出てくる 映画を ご覧になられていました。やや賛否も有る作品ですが ここにも リアルなご経験が 会話には 生かされます。
2本目の カベルネ フランの セニスは ヴィンテージが 変わった '13でしたが まま 変わらない パワフルながらも 価格は その味わいには 反映するもので 先のフレークショーとは 明らかに 余韻が滑らかで 濃い味わいの 中にも洗練されており。
〆は 方向転換が 為され。そろそろ ボルドーで 攻めるか?の段階でしたが こちらのマダムの 会話の 流れで バローロが 出てきて。なんだ、変化球も有りか!と 言う流れで バルバレスコですが こちらも ご存知で 先生には 偶には しなやかな スタイルの赤ワインも 有りでしょう?の流れの切っ掛けに。
お利口な イタリア ワインの 女王ですが 中々綺麗に熟成しており 明らかに先の2本とは 攻め手の 違いを ご理解いただけ これが 次回からの ワインの 選択肢が 広がれば 個人的には 嬉しく思います!
まま 先生の 本音は 次回まで 判りませんが。
Sommelier R.Imamura