毎度ながら私事なのですが、息子”青龍”のお世話になる幼稚園が来年以降の園児募集を見送られることになりました。本日の午前中に父母を集めての説明会ではありましたが、園長先生のお気持ちは痛いほど。
経済の問題や少子化の煽りを真面目に取り組めば取り組むほどこの手の小さなサイズの園は難しくなるのでしょう。
わずか２ヶ月ほどのお付き合いながら、丁寧な指導に最初からの印象はガラリと変わりお任せしようと信頼を置ける方にすでに変わっていたのに残念な結果ではありました。
最大の理由は、来年の入園募集園児の人数の少なさと偶々ではありますが男の子が１人であとは数名の女の子だったことのようです。集団の生活のなかで、やはり園長先生の教育の信念からはやはり男の子が１人では申し訳ないと言うことが理由のようで。
お叱りはごもっともと言うスタンスでおられた女性の園長さんは最後に少し言葉には詰まられましたが、この場では実は父親は私１人だけで後は全てお母様がたのみだったのもありますがあまり多くの意見はでませんでした。
確かに今後の教育では、少なくなっていく園児の中で気がかりもございましたが来年の新入園児が卒園するまではベストを尽くされることをお約束されたことで、これ以上は何も言う必要は無いのではないでしょうか。
経営者としては色々あるでしょうが、教育者としてのお気持ちに関しては私自身も世界は違いますがソムリエと言う職人意識に相通じるものが感じられました。
それにしても、親の選択が一番の問題でしたが青龍には色々と事態の変化を随分与えてしまうことに親ながら考えさせられます・・・・・・・・・。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
