お初に「つぶやき」に登場します。主に一階ビストロを担当しております小見（オミ）と申します。まだまだ勉強中の身でソムリエなどと大層なものではございませんが、以後お見知りおきください。
さて、さる４/１０の土曜日のこと。ご常連のお客様で、かなりお久し振りに来られた方がいらっしゃいました。 どのお客様にしても同じなのですが、やはり足繁く通っていただいた方がぷっつりと途絶えるのは寂しいものです。何かこちらに落ち度があったのだろうか？、もしくは何かしらお客様の身にトラブルが起きたのだろうか？、果ては当店に飽きてしまわれたのだろうか？・・・etc、宿命といえばそれまでですが、サービスマンとは臆病なものです（私だけでしょうか？）。
その日お飲みになられたAuBonClimat PinotNoir'97はまるでボーヌの特級畑を彷彿とさせ、いつにも増して格別の味わいでした。やはり、ワインにはその時の情景や想いが働いてくれるものですね…。
その日お帰りの際におっしゃった「次回はもっと高いワインをオーダーしますね」
というお言葉。有難いお話しですが、どうぞグラスワイン一杯でも結構ですので足が向かれましたらお声を聞かせにお越しくださいませ。
小見直人
