Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ’04’82’73

連休をいただきました。
やや 疲れも有ったと言えば 言い訳ですが 車の運転で ひやっ とした瞬間も有りましたが 事故に為らずに 本当に良かった。
また、お正月の お休みの間に 次男と べったりの ような感じではありましたが 子供との時間が沢山作れたことは 嬉しきことです。
長男は、塾ばかりですが 大切なひとつのハードルなので 2月までは 先ずは頑張って欲しい。次男も 今日から学校が再開しておりますので こちらも 彼らしく頑張って。昨夜は 宿題の答え合わせで 中々苦戦しましたが・・・・。
で 連休前の これまた 素晴らしき晩は
・Savigny Les Beaune Aux Vergeresses Blanc’04 Chandon de Briailles
・Nuits Saint Georges Clos de L’Arlot’73 Jules Belin
・Aloxe Corton Latour’82 Louis Latour 1,500ml

新年2日目の営業も 連休が絡んでおり 遠方からも。東京からのご夫婦は、これもまた 久々で。そんな言葉を投げかけてしまったのですが お土産の巻き寿司のお持ちはとても嬉しく。
ワインリストの更新等は出来兼ねましたが 沢山お飲みいただけ。
最初は、憂いを晴らすべくのブルゴーニュの白を。先のお鮨屋さんの 対応が 今時?のようだったようで。このシャンドン・ド・ブリアイユの サヴィニーの白は 個人的にもゲストの皆様にも非常に評判が良く。ですが、残りも僅かな段階で。
赤の選択は、結局 ブルゴーニュの熟成に。’73のジュレス・ベランの クロ・ド・ラルロ 明らかに 淡く吸い込まれる色調がボトルの段階からも美しく コルクも 大きく期待をさせられる状態で。
ニュイ・サン・ジョルジュにしては やや 余韻の大きさは穏やかなものの 歯かなくも 優美な味わいに これも また 新年早々の ソムリエ冥利に尽きます。
また、その間も 他のゲストも巻き込まれ ボルドーの プリムパラテュムも飲み込まれ。
また、その後も 久々の若社長の 方々や 歯科のドクターの こちらは新年会の 流れも有られ 結局 皆様でのシェアでのマグナムも。
こちらの皆様も ブルゴーニュの熟成を望まれているのも また 僕のカウンターの流れで ’82の アロースを。
何時もは、グラン・クリュに拘られる ドクターも マグナムとなると この 安定感の標準的な造り手でも 反応が。正に飲み頃の パーフェクトな味わいに 想定通りの 優雅なバランスで。
この段階では カウンターでは紫煙が2本上がり始めており こちらもまた 明けましておめでとうございますの らしさが 有難い限りです。
ささ、お正月気分は 今週からは 穏やかになるでしょうが 十日戎も有りますので 是非是非 祇園町の 片隅までお越しの際は是非!
Sommelier R.Imamura