Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

NV'11'98'75

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静かな 週末の晩。まあ、お恥ずかしながらも 毎晩が素晴らしいものでは無いことも受け入れざる負えない事実かと。ですから、可能な限りの頑張れる晩は めいっぱいの。

で 2ラウンド目の

・Chateau Latour Maryillac Blanc’11 Graves

・De Sousa & Fils Cuvee des Caudalies Blanc de Blancs

・Chianti Classico Reserva Badia a Passignano’98 Antinori

・Chateau Filhot’75 Sauternes Lur Saluce

訳あって深夜の更新をこなしておりますが、5月の後半から6月の前半は まあ中々の厳しい戦いを。何時もながらではあるものの なんせねえ 随分と購入してしまいましたのワインのボトルが店舗の大型ウォークイン・ワインセラーには足の踏み場も無いほどの。おそらくは、この2月で 下手したら車のお支払いほどの額が通帳から消えていくだろう?くらいですから、まあ お金って やはり庶民の手元には残ってくれないんだな?まあ、数字だけが有っても意味がないので 上手に出入りを繰り返していってくれれば 構わないのですが・・・・・・。

東の都からの こちらも久々の顧客の方のお越しのご予約は有りましたので、前半の方々とのワインは 若干セーヴはしていたものの まま 4本ですよね。今宵も素晴らしいワインでソムリエ冥利に尽きるものに。ただなあ、よく考えてみると 稀有な晩でもあります 当たり前のように ブルゴーニュが抜栓される晩が有るものの 今夜は1本のブルゴーニュも手を付けていない。まあ、これも価格高騰の煽りでもありましょうが 逆に言えば 例えばブルゴーニュ・ワイン専門店と銘打つこともある意味では素敵でしょうが選択肢は世界中を見つめれば 幾らでも有るのも またワインの楽しいところかと。

’11の ラトゥール・マルティヤック、ボルドー・ブラン好きのムッシュだけに 先のカルボーニュとどちらかでのスタートは想定出来ていた。ただ、お食事を共にの方々と食後からの方ではテイスティングを既に済ましている僕のセレクトは明らかに こちらになるのは まま飲めば当たり前のように。お恥ずかしながらも もう’13’11くらいのヴィンテージの出来の 良し悪しはチャートと言いますか 余り意識は出来ていない。ただ、勿論1900年代の作柄はある程度は頭には入っておりますが。ただ、濃密に仕上がっていることには間違えなく ボルドーの白ワインも真価を続けているのも また事実かと。

NVの ド・スーザの ブラン・ド・ブランも’09デゴルジュですので こちらも先のボルドー・ブランに負けていない。当たり前ですが、より熟成感を帯びたシャルドネの味わいは 流石の高貴さを帯びる。プレステージも当然ながら素晴らしいですが、例えばおっさん3人で飲み干すには こう言ったシャンパーニュの手持も もっと買いたいなあ。

偶に合流された和食の料理人さんですが リクエストが有るんだよなあ?ソムリエの有資格者の彼ですが、ままご自身のお店でもワインはご提供されておられるので おそたくはキャンティは無いだろうからなあ?そして、’98と言うのも 希少だろうからなあ。クラシコリゼルヴァなので より上位キュヴェになりますが まま明らかにこれくらいの熟成を経ると更にワインに優美さが増す。これも当たり前ですが、パスタのお供だけではもったいなく感じさせてくれる スーパーで無くとも 素晴らしいタスカンかと。

〆は貴腐で。これも、珍しいですが 既に紫煙を僕は上げさせていただいておりましたが 当然のように2本目に着火させていただいていた。そして、’75でしたね。ほんの少し年下の料理人さんですが、間は空いておりますが 面識では長いお付き合いになりました。’75のソーテルヌは偉大な作柄で リュル・サリュースのフィローも また極上の甘美な世界観です。最後はお疲れが出られておられましたが、明日の営業が過酷だろうなあ?そう、飲食業も余りにも経験しなければならない世界が沢山ありますが また当然のように次の日のお仕事は続きます。

久々のおふたり 素晴らしきワインとのお時間でした またまた心より。

Sommelier R.Imamura