Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

00 90シャンパーニュ

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本日は、ランニング。予定が他にも有りましたが、寝てしまったなあ・・・・。

とは言え11時過ぎなのですが、6時過ぎに寝てからなので 5時間かあ。まあ、僕的には十分寝たなあ?です、ちなみに 後輩のソムリエくんですが8時間は寝たい!って女の子みたいなこと 言ってたけど 確実に夕方前までになるよなあ?プライヴェートな時間は確実に何も作れないかと・・・・・。

で 魔の12月なんですが

・Moet & Chandon Grand Vintage’00

・De Saint Gall Premier Cru’90

石丸幹二さんって ずるいよなあ。男前で歌も歌えて、多才で。寝る前に 最近の土曜日は”題名のない音楽会”を見て?聴いてしまう。来年還暦かよ、当然のようにスマートに踊っておられますが まあ鍛錬だろうなあ。きっと あんな 容姿のソムリエがワインバーに立っていたら 女性陣は通ってしまうだろうなあ?意外に下戸かもしれませんが。

ちなみに今回は ミュージカルをミュージカルで紹介する?なる題材で。若いころは、ミュージカルなんて?でしたが、記憶の中に 両親に大阪まで呼び出されて 妻と四季のキャッツを初めて鑑賞させていただいたことが。流石の迫力とエンターティナーで 1流の世界は別格だと認識させられるもので。その後はご縁は無いのですが、映画レベルでも オペラ座の怪人 と レ・ミゼラブルは よく出来ていたしなあ。機会に導いてくれた両親にも感謝です。

そう、ですからねえ 1流なんですよねえ。ワインの世界も。

やや ずれているかも?ですが それでも 例えばシャンパーニュの1流と言えば 有名税も掛かっているかも?ですが、必ずや先ず挙がるのは この モエ・シャンドンかと。勿論、クリュッグ や ボランジェなども なのでしょうが 相対的にはここなのでは?そして、このメゾンの 最上位はドン・ペリニヨンであることは間違え無くなのですが その下位のキュヴェのグラン・ヴィンテージでも ’00辺りの熟成を飲み込めば その実力は残念ながら認めざる負えない豊潤で滑らかな泡のクリーミーさに 心奪われるものかと。どうしてもねえ、後発部隊の生産者さんは ストックされている葡萄ジュースの量が少なく 若いヴィンテージでは 個人的には酸がシャープなんだよなあ。それを覆す小規模メゾンが本当に産まれているのかなあ?

ド・サン・ガールの プルミエ・クリュの’90。ここは、やや歴史は まだ短いメゾンながらも1966年からなので まあ モエには比較にはならないなあ。

それでも60年なのですが、ここのプレステージは オルパールですが ドンペリニヨンほどの 認知度は無いかも?です。ま、それが また歴史なのでしょうが ここも格下のキュヴェながらの プルミエ・クリュ。ですが’90なんですよねえ、偉大なヴィンテージで ある程度の脂の乗った段階のメゾンの意欲作とも思えます。ちなみに このメゾンのオルパールですがヴィンテージ’70の手持ちがございます。ボトルのデザインも 瓢箪型のクラシックなものですが。

1流のシャンパーニュ達の入荷分ですが、問題はなあ ソムリエが1流とは いかないかもねえ・・・・・・。

Sommelier R.Imamura