Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

05ブルゴーニュ ブラン

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本日は、筋トレ。11月も終わりますか、それにしても暖かい 12月には嫌な予感もしますが 冬らしくなる時間も必要かと。

で 観光の方々のお姿とは裏腹に・・・・・・

・Meursault Clos des Perrieres’05 Albert Grivault

・Morey Saint Denis Monts Luisants’05 Dujac

特に18時くらいが 店舗の眼下の東大路通りの交差点の渋滞具合は非常に酷く。まあ、突っ込んでいきたい!そんな気持ちになるドライバーの気持ちも解るなあ。そして、困った状況になると 横断歩道のど真ん中に留まってしまい 歩行者の波にのまれるような。まあ、とは言え 陽が落ちると一時のシーンではありますが。

良い季節なんだけどなあ、今年は 国内の遠方の方々のお越しが余りお見掛け出来ないなあ。まあ、選択肢から外れてしまっている?と言われれば 致し方ないのですが 京都が敬遠されているのであれば 残念なことなんだけどなあ もしもですが 可能性としては。

白ワインの比率と言うか 現実的には飲み頃の優良な銘柄を手に入れるのは 勿論価格を問わなければ?では有るものの それでも現実的にオファーが無いのが実際で。

なので、そうなると やはり長いスパンでの計画で 仕入れをこなしていくしかないのかもしれない。そう このような銘柄などは。

実際には、リリースまで 2年の時間は必要なので数字的には20年を来年で迎えますが、流石のワイン商の方々もこの手の’05ですら 白のブルゴーニュは中々で。

2005年にブルゴーニュのこの生産者は訪問が叶い 三浦大輔ばりのヘアースタイルに お若くされてるなあ?と言う印象でしたが、この クロ・ド・ペリエールに関しては きっちりのマイクロ・クリマの整然とした区画に クロで囲われております。しばし 石壁に腰をおろして 畑を眺めていたのが記憶に残る ムルソーでも特筆な生産者かと。

ここは残念ながら訪問は叶いませんでしたが、ブルゴーニュの生産者の中でも個人的には5本の指に入る好みのワインを仕込むドメーヌで。とは言え、白のイメージは非常に限られており やはりピノ・ノワールの醸し出す 彼自身の独特なデュジャックの香りのスタイルは 誰しも虜になるでしょうかと。そんな彼らが仕込む シャルドネも また期待をしたいのが本音ですが 割り当てが少ないよなあ。

ちなみに この2本は どちらも ラックさんの正規品をここまで。まあ、大手資本のグランメゾンが そう言った経緯で仕入れるのは 当たり前のように?でしょうが、スモール・ビジネスでは 特にワインと言う高価格帯のものを抱え続けることと言うのは まあ リスクの塊だろうなあ。未だに税理士さんには、理解はねえ 流石にされてるか。

Sommelier R.Imamura