Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

97ラヤス

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本日は、筋トレ。そして、遂に我が家のご近所の方で テスラにチャレンジされる方が現れた。それにしても でかい・・・・・。伏見稲荷の我が家の界隈は、もう路地が狭くて。なので、個人的にはあんなでかい車は、ないなあ。ストレスでしかない?ですが、月ぎめ駐車場には 何台かは大きなSUVがとまっている。そこに 新たに幾分やれた車体のテスラだからなあ。実は僕は、その駐車場をUターンに使わせていただいているので 少し悩ましい。京都であんな大きな車って必要なんだろうか?ちなみに 稲荷界隈でおそらく最高額はロールスがいるんですねえ。こちらも青空なのですが、独占企業の方なので ここは1つの文句も無いなあ・・・・・・・。

で 遂に彼もラヤスを

・Chateauneuf dU Pape Pignan’97 Chateau Rayas

配送業者さんとの トラブルの解決が為されそうです。まあ、破損はねえ 無いとは言い切れないので仕方ないのですが 金額の上限が設定され 示談書と言う形での書面が交わされました。結局、梱包材なども含めて より多額の経費が求められるようになってしまいましたが これも時代かもしれません。そう考えると 今後は配送料に関しては 着払いにさせていただくようにさせていただきたい。まあ、勿論 そのワインの価格にもよりますが 送料込みってなあ。とは言え Amazonさんは年会費を払っているからなあ 何時も送料無料のものしか 購入してないなあ。ごめんなさい。

2晩目の 2本目は、遂にラヤスもお勧めしてみた。そうだよなあ、基本的にはシャンパーニュブルゴーニュ そしてイタリアの帝王が多くを占めておられましたが タイミングや ご予算が叶うのであれば 先ずはこの ローヌでも特別な造り手は必ずや!でしたので。おっしゃられる通り 他の生産者は やや重たい ぐらのあるワインが多いですが ここのグルナッシュは別次元のセクシーさで 妖艶な秘薬でしかなく。

そして、この’97のセカンドにあたる ピニャンは単体であれば 彼の最上位のキュヴェにも劣らないほどの極上でも。勿論、差はありますが・・・・・。

そして、’97。ローヌの神様とも言ってしまっても過言ではない ジャック・レイノーは 公証ではこの年に亡くなられている。なので、個人的には彼の作品としては’96くらいまで もしくは厳密には’95くらいまでしか 完璧にボトリングまでは出来ていないかと?そんな感覚でもありますが、それでもこの’97までは おそらく葡萄畑の作業まではこなされていたのかと思いますと ここまでは別の意味で希少なボトルかと。

勿論、まだまだ若干の若さは否めませんが これは今後の伏線でも有るかと思う 抜栓です。このピニャンに関しては’89が そして、トップキュヴェは’86’76も手持ちが有るので ここもまた特別な世界観かと。微妙に僕の手持ちには この’86’76と言うヴィンテージは 沢山見受けられますので そんなヴァリエーションを堪能していただけるかと!

Sommelier R.Imamura