本日は、ランニング。しかし暑い、蒸し暑い・・・・・。11月なのに。そして明日は冷え込む予報ですが、体調を崩しかねない気候ですが。
そして、お隣は毎年恒例の高圧洗浄機でお掃除を。これがまた やかましく。短時間で終えてくれないと 迷惑なんだよなあ・・・・・・。
で 実はお初のDRCだったか?
・Grands Echezeaux’76 Domaine de la Romanee Conti
今年も素晴らしい2日間でした。ワインも随分いただきましたが、熟成したワインは 身体には優しく染み入るので そこ迄の負担は感じませんでしたが 葉巻だな 2日で3本づつは やはり体力を奪います。
実際に 何処からお勧めすべきか?長いお付き合いながらも、素晴らしいボトルも随分抜栓させていただきましたが 実はDRCはお勧めしていなかったか。まま、他のシャンパーニュ や ガヤなど それまでに飲むべき銘柄も沢山有られたのも事実なので これまでの流れは決して悪くは無かったとも思います。が お互いに残された時間は 意外に限られたものでも有りますので 引き続きご提案させていただきたく!も 紛れもない本音です。
そんな流れの中で、先ずはルロワでも ジャイエでもなく DRCの本当に意味での飲み頃を先ずは。そして、やはりブルゴーニュの頂点に立つドメーヌの意味を感じていただきたく。これが個人的には本音でした。それも、リシュブールや ラターシュでは無く まあ エシェゾー や グラン・エシェゾーで感じていただきたかった。
ヴィンテージ’76,比較的’70年代で扱わせていただく機会が多かったヴィンテージかと。また、残りの手持ちで ラターシュと ロマネ・コンティが有ることが 将来への伏線に繋がるのでは?そんな思惑も 多分に込められておりました。
抜栓は勿論何時ものソムリエ・ナイフ、近年は皆さん あの挟み込む道具にスクリューが追加された あの まあ便利な道具ですが そこに頼りますと ソムリエ・ナイフの腕は落ちますよ!頑なにファースト・チョイスは、当然ながらのソムリエ・ナイフで まま ああ 駄目だな?とイメージが立ちますと 道具を変える場合も有りますが こう言ったところでも 10%のサーヴィス料をいただく理由も有るのですが。
当然のように素晴らしい 紅茶や鉄観音のブーケが既に。正に彼らのスタイルが明らかに表れており、一応の ソムリエ・シリーズで。ただ、このチューリップ型のグラスは やや硬さを残す味わいで。やはりなあ?でしたので 失礼ながらリーデルの最も安価なヴィノムのピノ・ノワールにも注がせていただくと 甘みが際立つのです。
そうある程度の飲み頃に達した 本当に素晴らしいワインには 正直とても高価なワイングラスすら必要とはしません。まあ、色々な賛否はありますが やはり それでも皆さん若い段階での抜栓をなされているかと。
僕自身も久々のDRCでした。他の生産者には失礼ながら やはり高貴な印象が。また1本が消えて行きましたが、まだ店舗のセラーにも 彼らのボトルが 10本以上有り。なので 10年計画も 可能じゃないかなあ?
まだまだ、始まったばかりの段階ですが。
Sommelier R.Imamura