Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

85アラン ロベール!

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本日は、筋トレ。ですが、やはり 若干の酔いは否めない・・・・・。気付けば、11時半だったので ぎりぎりのノルマを果たすべくのスケジュールだった。まあ、それでも愛犬のお散歩も雨の止み間にこなしてからの 半身浴も。

そして、今夜も楽しめればなあ?です。

で 最愛のシャンパーニュ

・Alain Robert Mesnil Tradition’85 1,500ml

何とか少しの休憩をしてからの グラスの拭き上げを終わらせて。眼下の学会か。本当にありがたい!久々に少しだけですが賑やかな時間を過ごせたような?

そして、年に1度のお楽しみになっているような 極上の晩の序章でしたが、取りあえずは今宵は 前座にしては贅沢すぎる 最愛のシャンパーニュの アラン・ロベールのメニル・トラディション’85を。

前もっての お知らせはせずに?はやはり 困ります。まあ お席があいているので大丈夫なのですが 心の準備も当然ながら必要で。

そんな切っ掛けは、この希少なマグナムから。

もう市場では、無い訳ではないですが ほぼほぼ見つかりません。ネットでは有るものの やはり あの方のところだけで 凄まじい価格が掲げられており 悩ましさは全開かと。まあ、それだけ 素晴らしく希少な逸品なのですが。

久々の抜栓でしたが、マグナムだからか?しっかりと泡の残る抜栓で グラスに注ぐと 儚げに消えていくものの 意外なほどの若さを感じさせられた。流石の ブラン・ド・ブランの王と言った感じか?ですが、それでも 大切な顧客の奥様には 熟成が進みすぎと言うだろう?とのことでしたが これもまた好みの問題で仕方ないなあ?ですが。

この晩の 高尚なお遊びへと続く 流れとしては良かったのかもしれない?ただ、別のお席での’82の デュバル・ルロワのテイスティングに 勿論 ブレンドの葡萄品種の妙に この3年の時間の差もまた 考えさせられるものでしたが。

そして、半分くらいにしておこう!とのご提案はさせていただいていたのですが と言うのは 本日もの再訪がお約束いただいていたので 明日に!とも思っていましたが その思惑は 後半に葉巻を燻らせ始めると まあ 無理だよなあ・・・・・。

結局、飲み切ってしまった。何とも贅沢な 先ずは1本目の 今年の年末に向かう 極上の シャンパーニュ・オールドで!

Sommelier R.Imamura