本日は、筋トレ。そして、明らかに暖かい。今週は予報通りなんだろう、レザーから また デニムに戻り 帰宅時の冷えがどの程度か?アレルギーの症状も 今日は出てたなあ・・・・・・。
で 難しい1週間だった・・・・・
・Romigberg Kalterersee Auslese Classico Superiore’94 Alois Lageder
しかし やはり海外の方々ばかりだなあ、明らかに疲弊されている方も おられるだろうなあ?電車もねえ、もう1両目に乗らないと 満員なんですよ。京阪さんでも。
そして、まあ 色々な珍しいことも有りますが 昨夜は若者が 隣に宿泊しているのですが ここにキャリーケースは無いですか?との。何のこっちゃ?でしたが、ご利用いただいた訳でもなく いきなり 深夜にそんなこと言われると 穏やかじゃないよなあ?
その流れで またまた虐めてもらいに後輩のワインバーに。まま、この未テイスティングのイタリアワインを確かめる機会を造りに。
アロイス・ラゲデール、アルト・アディジェかあ。お恥ずかしながら優良な生産者のようで 知りませんでした。まあ、とは言え こんな機会が有ることが大切で 仕入れたのですが どうやらこの’94の ロミグベルグは現在は生産も終了しているようです。また、現在の当主により かなりモダンなワインへと変貌しているようですが 個人的にはこんな面白みのある アウスレーゼ おそらくは完熟葡萄を遅摘みの意味合いだと思われますが 赤ワインの辛口になります。
残念ながら 後輩のソムリエさんからは、アタックの やや進んだ香りから 楽しくなくゲストには提供出来ないとの。僕は、余韻の甘みも有り そんな対象では無く感じましたが まま 勿論2人のソムリエでも意見は対立するもので。勿論、こう言ったスタイルのテイストのワインをお好みの顧客がおられるか?おられないかも?また重要なファクターにはなるかもしれませんが、価格面も併せて ある意味では確かに野心的な銘柄かもしれません。また、こう言った意見も忌憚なく聞けるのも大切な機会なので 彼のところに帰り際によるのも個人的な目的では有るのですが。
まあ、とは言えねえ 世代が一回り異なるのですねえ 中々の意見は講釈は有るのですが 如何せん経験値はまだまだ穏やかかなあ?とも思うところも。残念ながら 僕もおじさんなので 今を時めくような人気銘柄には意識が低いところも有るのですが 伝統的なワインは 勿論忘れているものは有るのですが 毎日のようにワインに触れていると当たり前のように頭の片隅にあるものです。試されるようにボルドーの格付けシャトーの村名をとわれたのですが、流石にねえ。マイナーなシャトーとは言え、ここに関しては レンタカーでボルドーはシャトー巡りをしているのですよねえ。地図が無くても ソムリエならば エチケットに描かれたシャトーを見れば 印象的な景色が広がっています。ラスカーズの隣にラトゥールの塔が現れて 更にラランドとバロンに挟まれる。
まあ、1度でもそんなワイナリー訪問を経験された方でしたら当たり前のように 記憶の片隅に鮮烈に残るものですが ですが 若いソムリエさん方は
今後はまた一段と大変だろうなあ。円安も加速して おいそれとは訪問も出来ないだろうしなあ。
ちなみに シャトー・ペデスクロー。勿論、何度かは抜栓してます ポイヤック村なのは当然ながら 訪問は出来てませんが。
また、シャトー・コス ラボリ はねえ。コスデゥステュルネルが有るんでねえ、当然ながらサンテステフなんですよ。まあ、世代も有るかなあ?この辺りのブランドワインは 取りこぼさないんですよねえ。コスの東洋デザインのシャトーを通りセギュール迄おそらく皆さん見たいでしょうからねえ。蛇足でした。
何れにしても もう少し休ませてから 是非お勧めしたい顧客はおられますので よろしくお願いいたします。
Sommelier R.Imamura