Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ紅白'99'92

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本日は、ランニング。もうスポーツだらけだな、全日本大学駅伝 原監督は今年も 箱根は燃えて臨むことになるだろう。俄然面白くなってきましたが、トップ3校がずば抜けているかな?7区がクライマックスと思ってテレビで見てましたが、8区でランニングに出かけたので 音声だけでしたが 見ごたえのあるレースだったのでしょう。

で 関東から来られたのですね

・Macon Village’99 Jean Thevenet De la Bongran

・Volnay’92 Glantenay 

そして、午後からはサッカーだろ?それから 今宵は野球だもんなあ。きりが無いよ。

豪雨の影響で、ご予約をいただいていた 関東からのドクターのお越しは無理かなあ?とも思ってましたが 前のりされていたようで また どうやら今回は神戸での学会のようでしたが わざわざ京都泊にてのお越しに感謝いたします。とは言え、随分久々になりましたが まあお声の質感で忘れることはないなあ。非常に特徴的で。

今回は、お立場的には先輩に当たられる方も伴われておられたので 面白い展開にもなりましたが、最終は 年長者を残しておふたりが寝てしまわれるとは どうでしょうねえ?まま、幾分飲んでいただきましたが。

シャンパーニュから 白ワインのリクエストは、少し濃い味わいのブルゴーニュとのでしたので ’99のマコンを。ボングランの特徴的な味わいは、若干の貴腐菌が含まれるスタイルで味わいや香りにも当然ながら そのニュアンスが感じられます。

そのお供にも 簡単なフロマージュが添えられると 確かに進むよなあ。白カビのブリーと 青カビのゴルゴンゾーラに 一段とワインが甘く感じられる。

そして、鴨ロースも添えられていると 赤も飲みたくなるものです。’92の ヴォルネイ、グラテネはワイン商から お勧めされたと言うか まあ若干のごり押しでもあるのですが 比較的 気持ち楽に抜栓に進めるのも事実なので 今回が個人的にも初テイスティングでした。’92ですが、僕は若さすら まだ感じながらも ドクターの皆さんは 十分な飲み頃で華やかな香りに 鴨の脂にも溶け込んだかと。

結局、僕とタブーのアメリカの大統領選の話にヒートしましたが 面白かったです。立場でねえ まあ 考え方は異なりますので。

〆に貴腐ワインも 少しだけ 十分な堪能な晩でしたかね?またまた、関西での学会の際には!

Sommelier R.Imamura