Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

89アルボワ

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本日は、ランニング。夕方からは京都も土砂降りですが、それまでは何とか 走りに行こう!と思えるお天気でしたので。併せてついでに 愛犬のお散歩もちゃんと こなしてからの半身浴で出勤です。3連休の前半は生憎のお天気のようですが、まあ だからこそワインを飲みに如何でしょうかね?

で お気遣いですかね

・Arbois Rouge Cuvee des Grands Maitres’89 Henri Maire

やはりなあ、まあ そこに反応するか。先日のワインのお届けの方ですが、大谷くんのシャンパン・ファイトの銘柄のリクエストが。知りませんでした、カリフォルニアの コーベル と言う生産者の瓶内二次発酵のシャンパーニュ方式で仕込んだもので 非常にお求めやすい価格での販売がなされているそうです。ですが、どうやら 現状は欠品のようで おそらくは熱が収まったころに再販かもしれません。なので、すみません。ネットで根気よくお探しいただくのも ひとつの手段かもしれません。まだまだ知らないことも多いものです。

プールサール と トゥルソー、言われれば思い出しますが もう忘れているよなあ。サヴァニャンだけは しばしの頻度も無いわけではないので 口を着いて出てくるものですが お恥ずかしながら。ジュラの赤ワインの熟成はこれまた珍しいのも事実かと。中々飲まれる機会もないでしょうからのセレクトでしたが、こちらは 通常通りの醸造になりますが 何処かしら やや進んだアタックの香りのニュアンスに 第一声は共通ながらも そこでめげるようなワインラヴァーではないので 飲み込むと やはり余韻の甘みがこのワインのスタイルだと指針を表します。まあ、この段階でも35年かあ 幾らかは熟成感は感じられる筈ですし 細かい澱が非常に多く出ているのもケアしながらの しばしの時間で。

ちなみにゴッホの絵画ラベルですね。幾つかの造り手が このアーティストの作品をエチケットに使用しているような記憶も。ヴィーニュ・ヴェルテだから まさに葡萄畑の様子でしょう。そんな背景も感じられる、今宵もああだこうだと。

さあ 11月ですね 後2月か 飲み忘れてませんか?よろしくお願いいたします。

Sommelier R.Imamura