Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ビネール

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本日は、筋トレ。しかし、久々にしっかりと降りましたね。明日も雨の予報のようですが、満遍なく降ってよねえ!おそらく今日の雨で自宅の雨水タンクは400Lがいっぱいになっただろうから 明日は必要ないんだけどなあ?

で どうしたものか・・・・

・Pinot Noir’01 Audrey et Christian Binner 1,500ml

これから税理士さんとの打ち合わせで。シビアな意見が嫌だなあ?ですが、まま 折角高い経費をお支払いしてるのだから しっかりとご意見を聞きますか。まあ、とは言え そんな簡単なことでは無いでしょうが。

このアルザスの生産者のカテゴライズは、何処にいるのだろう?まあ、それでも ヴィンテージ’01で いくらマグナムとは言え そろそろ一般的には何処まで受け入れられるかは未知数ですが。

個人的には、アルザスの淡いピノ・ノワールは ダイス や このビネールのもので 印象を得たものかと。ただ、世間から言われる 自然な?と言うカテゴライズを鑑みると 確かに ダイスのビュルレンベルグは’99でも 以前は硬さを感じさせ このビネールはマグナムでも 明らかに淡く 何処まで持つのかなあ?と 幾分の心配も有る印象で。そう考えると ニュージーランドのプロヴィダンスなんかも 葡萄品種は異なるものの 同一の円の中に含まれるような気もします。

まあ、ナチュールの専門家の方からすると 解ってないなあ?なのかもしれませんが そうなると 何処の段階で何を持っての カテゴライズなんだろうなあ?

まま、厳密さなどは必要なにのかもしれませんが 結局のところ最終的には飲み手の方が美味しいと思われるものがワインの嗜好品の世界だとは思われるので。

何れにしても このマグナムも最終の1本で、この時代のビネールも白は後1ボトルを残すのみなので そう言ったセールスの基準は ほぼほぼ僕には難しいかな?です。

深夜まで 皆さん飲まなくなりましたのかなあ?

Sommelier R.Imamura