Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

レバノン

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本日も 筋トレ。NHKプラスで、ユダヤ人にビザを発行して ナチスから救ったと言われる杉原千畝さんの番組を。正に立場の違いと歴史も詐称されている部分も有るだろうから 難しい部分もでしょうが このナチスの件に関しては 間違えなく。でもねえ、なんで そんな内容のメールを本人に送るかなあ?その正義感はもっと他に使ってくれれば良いのに。

で こちらもねえ

・Chateau Musar’93’89 Gaston Hochar Lebanon

まあなあ、観光でふんわりとされているのでしょうが 京都でも普段通りの生活をしているものもおりますので。急にど真ん中で立ち止まるのはやめて欲しいなあ?まあ、これも感覚でしょうが ルートが解らないのは理解出来ますが それでも端に寄って止まるとか?周りの迷惑は感じないのだろうか?2度 関所を造られた・・・・・・。

こちらのお姉さんも 移転前からのお付き合いなので 既に10年以上の。色々な意味でベテランさんになられますが とは言え中々そのあたりも難しい世界の祇園街かと。

偶にタクシー待ちや 軽く愚痴を聞かせていただきますが ある意味この手の方々のお越しも少なくなっているので まま 偶にはお伺いしましょうか?でしたが。

透明人間かあ、面白い表現だなあ。ただなあ、こちらも解決していかないと 大きな税収になるかと思われますが。

グーグルマップで見ても ガザ地区からは近いよ!レバノンの 老舗のワインナリーのシャトー・ミュザール。大きなニュースが直接的には無いようなので 生産者には問題は無いのかも?ですが、個人的には、温暖化や 台風や地震など 京都には関係なくても 世界は繋がっていて どうしたものかと?悩ましく思う常々ですが そこに戦争って言われると。より深い問題でしょうが、中々定期的には仕入れが叶う存在では無いものの 手持ちが僅かながらの 白の’93 と赤の’89。

白は、本当かなあ?フィロキセラのアタックを免れているようです。自根の オバイデ・メルワー と言う まあほぼほぼ飲まれる機会がないであろう 葡萄品種ですが ボルドー・ブランのイメージを持っても良さそうな印象かと。

カベルネ・ソーヴィニヨン・サンソー・カリニャン。こちらの赤は まま馴染みの葡萄品種かと。ボルドーに南フランスの葡萄をブランドなので、こちらは 何時も通りのイメージしやすい 世界基準のボトルかと。

とは言え だからといって 言われない限りはお勧めすることは無い。また、レバノンのワインは無いの?と言う 台詞も また聞いたことは無い。勿論、何度かの抜栓はしましたが。よろしければ。

Sommelier R.Imamura