Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'02 南フランスの白ワイン

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本日は、ランニングを。昨夜は、よく降りました・・・・・。早々と諦めモードの晩で どうする を見てから片付けて。まま、それでも終電でしたね 気が付けばなのですが、電車が24時間動いてくれていればなあ?お正月みたいに・・・・・・。

で 南フランスも!

・Pacherenc du-vic-bilh-sec’02 Chateau Montus

・Palette Blanc’02 Chateau Simone

夕方になってから 少し日差しも出始め すがすがしいお天気にやっと。連休明けなのが残念ですが、まあ 地震に見舞われた方のことを考えると 普段通りの生活をさせていただけることに感謝しかないのですが。

また、自宅のイングリッシュ・ローズが 咲き乱れております。午前中の厳しい風に揺さぶられておりましたが、少しづつ摘んでは ダイニングに差して 一点だけですが 優雅な見栄えにも。やはり、可能な限りの大ぶりな鉢に植えてあげないと駄目だな。地下植えの方が当たり前ですが、肥料も含めて 店舗のちいさな少しスタイリッシュな鉢では 花穂の数が比較にならない・・・・・。

画像は、南フランスの白ワインの手持ちです。

普段は、毎日のように ワイン名をパソコンに打ち込むので エチケットなどは見なくても ある程度は記憶できております。まま、リストも作成しているので当たり前ですが ソムリエさんでも リストを作成しなかったり 意識していないと カタカナでしかワイン名を記載出来ない方は沢山おられるかと?まま、必ずしも必要ではないかも?ですが ワイン商からのオファーも 勿論 原型での記載になりますので必要なスキルのひとつかと。とは言え、フランス語はおろか 英語すら ほぼほぼ喋れないのが問題のソムリエですが・・・・・。

ただ、このピネレーの白ワインは しっかりとワイン名はエチケットを見ながらではないと打ち込めない・・・・・。しかも、テイスティングの機会もかなり限られており 葡萄品種すら 正直・・・・・。生産者は、アラン・ブリュモン 偉大なシャトー・モンテュスですが 赤の印象が強く 様々なセールストークもございますが、この白は カジュアルに飲み込まれているかとは思いますが ’02となれば。プティ・クルヴュ80%?聞いたことすら?の印象ですが、とは言え濃密なスタイルで ややクリーム系のお料理がお勧めの場合が多く。特にこのあたりの熟成は、逆に市場には見かけない希少かと。

そして、もうひとつは プロヴァンスの パレット。一応、A.O.Cの栽培面積は40haしかなく それだけでも希少なのですが、こちらは クラレットなので まま品種的には記憶に有るもので。ちなみに この生産者のシャトー・シモーヌは、このエリアを代表するもので パレットと言うA.O.Cは知らなくても このエチケットは何度か見られたことが有られるのでは?併せて このシャトーのオーナーが 主張したことでA.O.Cに認証されたことも事実にて。

こちらも’02で、一般的には爽やかな味わいながらも 熟成にも耐えうるもので こちらは、とは言え マルセイユのブイヤベースなんて 素敵すぎるかな?

初夏に如何でしょうか?

Sommelier R.Imamura