Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'90'80

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本日は、ランニングを。家族は、もう1泊の東京を楽しんでおりましたので まあお犬様が起こしに来るわけではないのですが 目が覚めて。

その後は、またまた今夜からの雨の予報を想定しての トライアンフで風を感じてから ベスパで買い出しに。併せて愛犬のお散歩に 庭の薔薇の手入れと慌ただしくお昼過ぎまで。今年は、鉢植えのイングリッシュ・ローズが沢山の華を付けております。特に大鉢の ピエール・ド・ロンサルがこれから一気に可憐で愛らしいこんもりとした 花弁を付けます。病気が心配ですが、まだまだお花の季節が楽しみです。

で 昨夜も僕自身も もう1泊東京で楽しめば良かったなあ・・・・・

・Pouilly Fume Clos Joanne d’Orion’90 Gitton Pere & Fils

・Sancerre Les Montachins’80 Gitton Pere & Fils

流石にそろそろ とんぼ返りなどでの東京からの帰京での営業は難しくなるかな?体力的に無理があるかもしれない 50歳になるおっさんかと・・・・・。

そんな思いも持ちながらの やや早い帰宅の昨夜でしたが、タクシー代も何か毎回値上がりしていくような?ウーバーさんの値引きもお利口に使いながらですが、伏見稲荷の自宅までも 嘗ては深夜でも¥1,200-くらいでしたが気が付けば そろそろ¥2,000-に限りなく・・・・。流石に毎晩の乗車は難しいかな?です。

これまた しつこくの ロワールですが、今回は辛口の熟成で、まま最も僕のカウンターらしい銘柄で。

どちらも ジットンのもので 裏張りのインポーターさんも懐かしいものです。このエリアの代表的なアペラシオンの2つの プイィ・フュメ に サンセール。

細かくリューディー名も付きますが、白ワインの熟成で ブルゴーニュ以外となりますと極端に少なくなるのも現実です。しかも’90’80と言う しっかりと熟れたソーヴィニヨン・ブランとなりますと 逆に稀有な存在なのは 間違えなく。とは言え、じっくりとお勧めもせずに 寝かしていたのも まま そろそろかもしれません?

微妙に’90の方が’80よりも液面が低いのが気にはなりますが、まま ご愛嬌としまして。

黄金週間の〆に如何でしょうか?

Sommelier R.Imamura