本日は、昼食後のトレーニング。今朝も結局いつもながらですが、朝帰りですので 少しゆっくりと寝てしまった。そんな季節なんでしょうが、時間をやりくりして。
そして、本日も1箱ですが単価が恐ろしい・・・・。そんなワインが入荷してまいりました。赤は1本も無いシャンパーニュと白ワインのみで。そして、全てフランスでヴィンテージ’98から’66まで今回も遡ります。
で 昨夜は素敵な2ラウンドにて
・Straw Man Marsanne’06 Sine Qua Non
結局どなたがご紹介いただいたのかは解りませんでしたが、穏やかな紳士との時間はゆっくりと楽しめて。ワインリストを非常に吟味され しかもハーフのページはリストの最後部ですのでそこから しかもデザートワインのカリフォルニア・カルトを選択されるあたりもワイン通が見え隠れいたします。
丁度、先日のシャトー・クーテの’98が残っておりましたので比較のテイスティングにもなりましたが、こんなに異なるスタイルかと驚かされ。マルサンヌと言うことも影響するのか?これがカルトを代表するネゴスなのか 明らかに濃密で放漫な味わいのシネ・クア・ノンの密度の高い甘みに圧倒される比較になりました。
金沢からのご様子で、是非ともまたのご機会が有られればと。
・Y de Chateau d’Yquem’66
・Moet et Chandon Dry Imperial’61
お届け物が届いたばかりでしたので、京都におられることに驚きましたが まま岡山ですので可能な範囲でも。
しかし、今回も極上のボトルを またまた再度でしたが結局 かなり変態的なボトルは最近はこの方の元に嫁いでいるような?
ヴィンテージ’66のイグレック、先日の’65のイメージもはっきりと!でしたが、これがヴィンテージの差か?とはっきりと。
’66ヴィンテージは明らかに’65に比較すると 随分とポジティブな作柄で価格も期待もより大きかったものの香りの広がりは同様ながらも 意外に未だ硬さを残す印象で。まま、とは言え現実的には十分に熟成をしているものの先日の’65を飲んでしまっているだけに・・・・・。おっさんふたりは、何ともののノスタルジーを求めておりました。
綺麗どころのご帰宅の後は、またまた紫煙とシャンパーニュを。この結果これもまたのモエのオールド・ハーフも全てこちらも方の喉元に落ちていくことが決まり。
前回は’55だったのですが、やはりこの’61はよりポジティブなヴィンテージ これも同様な期待をしておりましたが やはり’55に比べると やや重厚で。うーん、洗脳している訳でもないのですが やはりこう言ったオールドばかりを飲み込むと 好みが隔たってしまうことも。明らかに’55のようが 印象は鮮明で 好みのスタイル。
でありましたが、当然ながら 素晴らしい熟成で秋の夜長のひと時を堪能する極上な時間であったことは間違えありません!
ありがとうございます。
Sommelier R.Imamura