Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'91'89

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本日も 伏見稲荷へ。

午後からは何となくお天気も落ち着かず、出勤前からは またまたの雷で愛犬の はなちゃんの挙動はおかしくなります。微妙に出勤時は涼しい風でしたが、その後はまた強い陽射しの西陽が・・・・・。

で 昨夜の久々の素晴らしき2ボトルで

・Vicomte de Castellane Cuvee Commondore’91

・Gaja Darmaji’89

本当に久々の抜栓のイメージですが、やはり こちらのドクターには手を合わせての気持ちしかない!

今宵も素敵なマダムを伴われての楽しきお時間で。

最近のシャンパーニュのご予算は、このあたりです。直前にヴィンテージ’89と言うことを知りましたが、キャップシールは剥がしていたものの こちらのコモンドレがコルクを麻紐にて括った銘柄でしたので変更も可能でしたが、先ずはここからでよろしいとのことでしたので。ピノ・ノワール主体のこのキュヴェですが、そこまでは重厚では無いものの滑らかな口当たりの飲み頃で 先ずはマダムの緊張も比較的解けていただけたのでは?の流れにも。

白ワインのご所望でしたが、’89の白は無かった・・・・・。’90’88は何本かございましたが’89は・・・・・。ロゼ・シャンパーニュは如何?でもありましたが、赤ワインへの変更が可能でしたので甘えまして。選択肢は、ややパワー不足でしたが それでも4種のフランスとイタリアを。実は大物もありましてDRCのサンヴィヴァンもございましたが、おそらく今宵は違うだろう?でしたので、次回が有られましたら 再度お勧めも心していただくことに?ではないか・・・・・。

悲喜こもごもでも でしたが結果 なんてこった!のダルマジに。ネッビオーロを引き抜いてのカベルネ・ソーヴィニヨンは、確かに未だに やや青いニュアンスも残しますが ボルドー2級以上の味わいかと!偉大なヴィンテージの洗練されたスタイルです、まま ただただお好みはネッビオーロピノ ノワールですので 解ってはいますが 偶にはこれも。

ゆっくりとお時間を過ごしていただけたかと思われましたが、無事本日の診療もこなされておられることを。

是非ともまたまた ご一緒にお越しいただけますことを。

Sommelier R.Imamura