Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ボルドーもソツなく入荷です

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祇園祭りへの クライマックスが街では。浴衣姿の若者たちの時間とも思われます。

暑いけどねぇ。

で 本日も伏見稲荷には登りましたが、湿度の高い中 海外の方々も

そう、少しづつですが海外からの方々のツーリストが見受けられます。昨夜も店舗のお隣の宿泊施設にお泊りのご様子の方は海外の方でした。好奇心から扉を開けられたので、丁度セラーの前で掃除中でしたので お互い止まるのですが まま致し方ないか。

良き旅であれば良いですが、余り童心に戻りすぎないことを。

そして、出勤時の四条通には 取り崩された雑居ビルの更地にて屋台が幾つか。

祇園祭とは言え、このお祭りの一般的な同行は四条通河原町から堀川まで辺りのお祭りの印象です。事実、京都にお住まいでも 神事の大半は八坂神社で行われているのはご存じない方も多くですので。

まま、とは言え 勇壮な鉾も立ち 3年ぶりの疫病退散の神事が行われることはポジティブなことですので 賑わいがあられることを。併せて 感染が拡大していかないことを!

画像は、ボルドーもソツなく入荷しております。

ピンクのキャップシールが印象的なヴィユー・シャトー・セルタン、右岸では最も好きなシャトーです。まま、勿論 ペトリュス や ルパンとなるとこれまた別意見もありますが 右岸ながらもカベルネ・ソーヴィニヨンの比率の高い稀有な存在ながらも しなやかで洗練された味わいは まま ルパンをリリースするに至ったこの所有者の野心も感じさせながら。優良な’88です。

クリュ・ブルジョワながらも素晴らしい酒質を誇るサンジュリアンの シャトー・グロリア、どうもこの位置のエチケットの破損が多いような?は気にせず ヴィンテージ’86もバランスの良いスタイルで格付けシャトーを脅かします!

ヴィンテージ’73のセカンド・クラスのレゼルヴ・ド・コンテス、これは2級格付けのシャトー・ピション ラランドのセカンドになります。実は、オファーでファーストのラランドの’73は取れなかった・・・・。そんなストーリーを思惑でしたが まま この希少なセカンドも別の意味でもテイスティングしてみたい?そんな美しき色調で。

タクシーで涼みながら お越しいただければ幸いです。

Sommelier R.Imamura