日曜日は、所用でお休みいただきました。
広島から珍しく両親が京都に参りましたので、本日のこの時間までと2日ほど 久々に楽しき貴重な時間を過ごしました。新幹線で僅か2時間とは言え中々 帰省は出来ません。ましてや 未だだらだらとコロナ禍は続くので躊躇もありますが あちらから京都に来てもらえると その分沢山の時間を費やせるもので。
とは言いながらも数回の食事代を散財させてしまいましたが、相変わらず少しお酒が入ると嘗ては煙たい会話の内容も 子供ではなく もう孫へのお節介に変わっていきますが 親子の時間は もうある程度は限られた素敵な時間でした。後何回こんな時間を得られるかは解りませんが、お互いにもう少し長生きしたいものです。
で 先週末の晩は
・Chambolle Musigny 1er’95 Daniel Moine Hudelot
お電話をいただけ。結果的には、少なからずは関係性があられる あちらさんのご予約が21:00からだったそうで それまでの。
古いワインがあるんでしょう?とのお言葉でしたので、まま 多少は・・・・。とのお返事に留めておきましたが、やはりブルゴーニュの選択肢で。
今回は、この’95と サヴィニーの’89のモンティーユの’99の選択肢をチョイスされましたが、’89はリコルクもので モンティーユはヴォルネイで やや若さを。
ですのでそれ以外にも幾つかのこちらのお勧めをお持ちしたものの 例えば’88のミシェル・グロのパストゥーグランなどは もう厳しいだろう?とのことで 却下がありましたが やや 無駄な小言を久々に言いかけてしまいましたが いやいやそれなら ’95のプルミエであれば ある意味パーフェクトなのでいらぬ討論など!でしたので こちらで。
淡い質感ながらも ここ数年は非常にジューシーで 柔らかく繊細な味わいのシャンボールは 偶には出てくるものの それでも希少になる ダニエル・モアン・ユドロはブルゴーニュ・ラヴァーが見つけてしまうのも頷けます。
鴨とテリーヌとサラミの盛り合わせで しっかりとボトルを堪能していただけたのであれば幸いです。これをまたご縁に。
Sommelier R.Imamura