Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'81

f:id:Budounokura:20220513180055j:image

不快指数がマックスです。おっさんになると夏の暑さよりも湿度が身体に辛く、5月でもエアコンに頼らざる負えない状況です。まま、店舗だけですが冬場の灯油から間が無くて直ぐにエアコンの電気代って 四季はもう存在しない・・・・・。

また、嫌なニュースですが 京都南部の地震に気を付けろ!とのことですが 確かに増えているだけに 怯えてしまいます。本当に色々と有りますが、天災で店舗やワインのストックに多大な被害が出るようであれば 流石に心折れてしまうような?備えろと言えども どうしたものか。大きな地震がこないことを祈る限りです・・・・。

で 昨夜の まずは1本目は

・Mercurey’81 Antonin Rodet

慌ただしくも雨男で 穏やかではなかった1日でしたが、その間にも散髪にも行っており 若干の疲労も。二日酔いもあり ゆっくりと出来た この晩は幸いでしたが深夜に何時ものお二人が。

久々でしたが、これまた 深夜ながらも話題が尽きず。先の地震もそうなのですが、勿論 戦争もですが ¥4,000万の話題が。祇園町のベテランのお姉さんと 歯科医のドクターですが このバランスが三者三様で思わず吹き出してしまう立ち位置や考え方で。これなあ、結局 とりっぱぐれになるんだろうな。何で直ぐにその場で抑えて返還を求めないのだろう?逃げる可能性もあるのだから、ミスをした振込担当者さんもそうですが全てに於いて このセクションの皆さんにも責任はあるだろうなあ?まま、実際はしっかり捕まえて返還するまで労働させるくらいの法体制にしないと あきませんな。それも含めて 銀行さんも個人情報とかではなく もっと強力しなさいよ!

ワインは、4本の内の先ずは1本目のテイスティングも兼ねた アントナン・ロデのメルキュレイ。やや色調が気になるボトルではあったのですが、先ずは健全な状態で。

やや最初は重く閉じこもる印象ながらも40年の熟成を経ながらも熟成感は徐々に開き 中盤からその真価は発揮しながらも。まあ、メルキュレイ 比較的お買い得なアペラシオンではあることは間違えないので それも理解しながらの。

ただ、これからの3本に至る段階で 一段と落ち着いて華やかなピノ・ノワールの艶感を体現出来るボトルを期待いたします!

Sommelier R.Imamura