Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Reserve de L'Abbaye'90

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本日は、目いっぱいの運動を。少し昨夜は、急いで帰宅したので頑張りましたが 伏見稲荷の頂上からの帰宅時に久々の友人に。3輪バイクで出勤中のオーナーシェフでした、嘗ては一緒に働いた時期もありましたので今ではお互いに独立を果たせてはおりますが まま飲食業はお互いに大変かと。しばしの時間を久々に話しましたが、やはり諸所の報告くらいになってしまい また飲みに来てくれるようで。現店舗も何度かは?ですが、確か20代の後半から30代の前半を共にしたので 正にお互いに必死のパッチの勉強の期間でした。夜な夜な へべれけになるほどワインを飲んだ良き思い出が。

正直、中々本当の意味での心を許せる友人は僕は少ないので お恥ずかしい部分も多いですが 特に同業者での懇意な仲間のひとりです。残念ながら彼のセカンド・トライのカレー屋さんは売りに出すようですが、居ぬきで¥400万か、何かお安く感じますが 今はそんな時期なのかな?どなたか買い取ってくれれば良いのですが。

で 画像は ドン・ペリニヨン のレゼルヴ ド ラベイ。

ヴィンテージ’90のこれまた希少なボトルかと思います。ただ、このシャンパーニュの最高峰の銘柄のひとつの ドン・ペリニヨンですが 嘗てより色々な特別なキュヴェをリリースするので もう手が付けられません。通常は、普通にヴィンテージなのですが エノテーク や今ではP なるラインのものが出されており これがエノテーク同様オールド・ボトルがリリースされる度に異常な価格が提示されております。まま、確かに利ザヤを稼ぐ やくざ的な方に儲けを与えるくらいなら生産者が得ることは有りとは思いますが それにしても。個人的には、エノテークまでは致し方なく追いかけましたが もうPは必要ないような。勿論、最高の状態で熟成させられておりますが 思い出します 嘗てのソムリエのお師匠さんの方がエノテークにもノスタルジーを感じないと。そう思います、個人的には通常のリリースで ワインを大切に保管し続けるワイン商のセラーにて熟成された ドン・ペリニヨンが最も興味深いボトルのような。まあ、その時その時の抜栓時にテイスティングして試されますが 実際に僕の自宅の地下でのエージング・ボトルの 美しい熟成を見ると別に生産者のセラーであることが最大のファクターでも無いとは思いますが。とは言え、蔵出し!と言う響きはそそられるものではありますが・・・・・・。

そんな中でのこの特別なキュヴェをセレクトした最上位に値すると言われる ラベイ です。これをなあ、ご自宅でとなれば とてもとてもスペシャルな晩になって欲しいなあ!ありがとうございます。

Sommelier R.Imamura