Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ルソー と ラフィット

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明らかに今日の試合では、優劣がついていたような。とは言え銀メダルは立派なのお疲れ様です。

兎に角、カーリングでは最多の試合数を観戦出来たので 今回も楽しかった。これで、短い期間のお楽しみも終わってしまいましたが オリンピックなぁ。今回も問題だらけだったんだろうけど 何とかならんもんかなぁ?です。

で ある晩の デジィスティフは

・Tres Vieille Reserve Cognac Lafite Rothschild

・Fine de Bourgogne'82 Armand Rousseau

素晴らしい 〆の1杯なのですが 調子にのって もう1杯と言うのが鬼門でした。

ですが、興味深い経験にもなりましたが この手の機会は限りなく少ないものかと。

抜栓してからも 長いことキープボトルとさてお預かりしております。例えばDRCのマール や フィーヌを。しかもヴィンテージも'81'76なども有りましたが この辺りは もう 底に1杯ぐらいになっておりますが それくらい 待ってあげないと本当の美味しさには辿り着かない。

事実 今回の ラフィットの コニャックは もう カラメルのニュアンスで 喉の焼ける感の無い 極上の秘薬に熟成していた。ここにもボルドーの 長命な酒質の強さをしっかりと。

方や アルマン ルソーの フィーヌ。これも期待だったのですが、もうもう ぎりぎりでした。比べてしまうと よりですが まま 比較しなくても かな?

まあ ひとつは このコロナ禍で 確実に2年より 伸ばされた期間も 言い訳にはならないか?

とは言え 素晴らしい機会かと。

Sommelier R.Imamura