本日のお昼間も 愛犬と伏見稲荷の頂上まで。その後も 久々にトライアンフのエンジンを蹴り上げて少しだけ。体力的には やや へろへろでしたが明日からの梅雨入りの模様に今日は解決しておきたかったので。それにしても暑いです、まだ6月やで。二日酔いほどでは ありませんでしたがジムに行くよりは時間に余裕が産まれます。
で 昨夜の 有り難いながらも・・・・・
・Chateau Clerc Milon'99 Pauillac
・Chassagne Montrachet Clos Saint Jean'98 Chateau de la Maltroye
日も変わったころにお電話が。どうも聞き取れないのはマスクのせいか?酔われていたのか。何とか意思疎通も出来て先日の若社長さんがたのおひとりで。お越しに心より感謝いたします。
兎に角、店舗を営業している限りお客様のご来店が無ければ意味もないものなので。勿論、このお時間と言うことはこちらのムッシュの今宵の道程は想像に難いものの 避けては通れないのも事実ですので どの程度の効果のほどは解りませんが窓を開けて少し斜に構えるような立ち位置にて。
合わせて深夜ながらも肉付いておられてマグレの鴨とサーロインをさっと焼くことに。
先日はブルゴーニュの'89×2でしたが、お言葉にムートンの名が出ましたのでボルドー?とも。
ですので、ストーリーとしての彼らの所有する もうひとつのシャトーのクレール ミロンの'99を。お若い頃はホテルさんにて配膳のお仕事をされていたそうですので、ご興味はお有りで尽きないお話にも。バランス良く熟れたポイヤックの典型のようなこのシャトーは、一般的には飲み頃かな?流石の洗練です。
予想通りの2本目へとですが、お次はブルゴーニュを。マルトロアのシャサーニュは、当然ながら ぐっと印象を変えて攻めてきます。チャーミングな酸のあたりにどうやらお好みはこちらのようで。
とは言え、ご様子は この後お疲れも出られたようでカウンターに突っ伏してしまい。う〜ん、正直この時期のこの流れは辛い。酒場ですので ほったらかす訳にもいかず 結局6:00前まであの手この手にてお待ちしましたが ここはやや迂闊な部分をお持ちな方かな?もう少し長いお付き合いの方でしたら よりよいご対応を果たせたかと思いますが まあ 2本はお勧めしてはいけなかったかな?大半は僕が飲みましたが。次回は これに懲りずにでは有りますが お互い感染に 少し意識をよろしくお願い申し上げます。
Sommelier R.Imamura