Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’06’04’95’95

本日のお昼間は、完全に二日酔いの状態のような?ですが、それでも 所要も兼ねて 愛犬のお散歩に。自宅のオーブンの寿命事件も有りましたが まま 辛うじての出勤に。出勤後も 昨夜の手付かずの ワイングラスの洗い物に癖壁でしたが まま 偶にはそんな状況は 有難い限りです!
で 昨夜の 久々のワイン達は
・Castelnau Blanc de Blancs’04
・Diogene Tissier & Fils Cuvee de Reserve
・Cotes Du Rhone Blanc’06 E.Guigal
・Cotes du Rhone Rouge’95 E.Guigal
・Chambolle Musigny 1er’95 Daniel Moine Hedelot

期待の週末は 前半は もう諦めモードが流れており。
ですが、中盤にお電話はお近くの鰻屋さんより。ご紹介いただけ 結局 ご自身も合流され 久々のご利用に至りましたが 業界のお話にも耳はダンボになりましたが まま 飲んだ席ですので。
やはり ヴィンテージの熟れた味わいは 希少な存在ですが 鰻屋さんがお越しになられる前の流れで どの位の位置づけのシャンパーニュをお出しすべきか悩ましいですが 正直この位の味わいの銘柄が 必須のような。
合流後の こう1本のシャンパーニュはNVですが 明らかに熟成感を経た ディオジェーヌ・テシエ、コルクがその時間の経過を物語ります。ノン・ヴィンテージながらも その存在感は また異なる 味わいに 杯は進みます。
〆は白ワインに。何とも 普通な印象の銘柄ですが この白のローヌのACも とても熟れた熟成感がロゼのような色調にも。マルサンヌ・ルーサンヌの 暖かい味わいは シャルドネにも 負けない コクを感じさせます。
懐かしい 大学の同級生のひょんなお越しに 驚きましたが まま 先斗町で 未だ頑張っているようで。お連れの方とも久々の再開だったようで ままお互いに年は取りたくはないですが そんな時代なのかもの。実際には お好みは解りませんが まま ローヌのこちらは赤の熟成に 余韻の個性は別として 柔らかく スムースな飲み心地に ご理解もいただければ。
こちらも 先日のご利用からも また。今宵は、おっしゃられていた 京大生を。ヴィンテージは’95とは まま お若い彼女ですが 舌の肥えたマダムのお連れなので ’95の酸の高さが気に為らない銘柄をお出ししないと。
ダニエル・モアン・ユドロの シャンボールのプルミエは その 味わいは ご理解の範囲かと。案の定の 安全パイではあるものの そうだよな この辺りのヴィンテージが もう 普通にお産まれ年の銘柄になるものですね。某CMで そんなシーンが丁度’95で流されますが それもまたリアルな時代背景かと。
何とも 飲み込む晩になりましたが 毎晩これくらいは 望むところなのですが!
Sommelier R.Imamura