Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’02’92’84’81’79

休日は変わらずの行程でしたが、愛車のシトロエンが車検から帰って参りました。まるまる5年乗ったことになりますが 細かいゴムパーツや タイミングベルトに エンジンの整備と バッテリー・タイヤの交換で まだまだ 綺麗なもので 外装以外は新車のような輝きを取り戻しております。まま、一度に そこそこの経費は掛かりましたが 一応 株式会社の所有になりますので 完全に僕の持ち出しになりますが 致し方ない・・・・・。
まだまだ、愛情を持って!
で 先週末の晩の やっとやっとの2月のスタートは
・J.de Telmont Grand Couronnement Blanc de Blancs’02
・Chassagne Montrachet Rouge’84 Louis Carillon
・Bourgogne Blanc’92 Tollot Voarick
・Pommard Rugians’81 Michel Gaunoux
・Santenay’79 Paul Pernot

苦戦する2月の流れの切っ掛けは、やはり 御常連さんの お早いお時間のお越しに。開店間際の 時間帯ではありましたが 今回も東京からのムッシュは、以前お話されていた ワインのお持ち出しを兼ねて。
アペリティフの流れで テルモの グラン・クーロンメの’02のブラン・ド・ブランは 柔らかく熟れはじめており しばしのワイン選びの 前座としては贅沢な1本ではありましたが 期待は繋がります。
3本の予定でしたが 結局 その後の今宵のお食事用も必要のようで こちらは抜栓いたしました のルイ・カリヨンの シャサーニュの赤の’84を。実はこちらが 最終の選択肢の流れで ’80年代の最も難しいヴィンテージになりますが オールドしかご興味を持たれないムッシュですので 大丈夫だろうと思いましたが 香りは フランボワーズのジュースのようでしたが やや酒質はぎりぎりの 活きを。短期集中の味わいでは有るかと?の段階でしたが 和食には 持ち堪えてくれていれば幸いです。
そして 残りの3本は、日曜日のお食事用でしたので 抜栓はせずに。ただただ、今回は 東京より そのメンバーに しばしばお伺いする ワインバーの店主の方が含まれており やや考えさせられましたが どうだっただろう?
ヴォアリックの白は 既にテイスティング済みですので 問題はないでしょう。
残りの2種の赤は どちらも上質な造り手なので 大丈夫かと思われますが 本来のパフォーマンスが得られれば幸いです!
また、ブルゴーニュの熟成が 数本消えていった。
Sommelier R.Imamura